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カメラ 暮らし

30代で人生に漠然とした焦りを感じてる同世代たちへ。カメラを始めてみないか?

2025年2月26日

どうも、30代のどこにでもいる社会人ブロガー。ゆもり(@ohulog_ohuro)です。

突然ですが、突然感じるなんとも言えない閉塞感、漠然とした不安な気持ち。焦り。とにかく「何かしなきゃ!」と危機感を感じてしまった経験ありませんか?

20代の頃は感じなかった「あぁ、自分はこの先何年働いてもこのくらいの人生が限界なんだな。」と、そんな天井を知った感覚。

そんな閉塞感を感じながら自分の体の変化も気が付き始めるんですよね。なんだか前よりインドアになってきたし昔より老けてきた気がしてきました…。

そんなぼんやりとした悩みを抱えながら灰色の30代を生きてきたんですが、とあるきっかけで『a6700』というカメラを買ってから生活が激変しました。

結論から言うとマジで30代にぴったりな挑戦できる趣味だったので、現在モヤモヤを抱えている同世代に向けて記事を残そうと思います。

なんで30過ぎたらカメラを始めたほうが良いのか。

『写真を撮る』そんな理由ができれば外出できる。

そもそも『仕事以外に外出する理由ができる。』って以外と大事なことでして。これは自論ですが、『やる事がない』が人生の楽しさを無くしてしまう原因だと思うんんですね。

20代は休みのたんびに外に出て友達と遊んだりイベントに行ったりと予定がたっぷり。一人の日でもふらっと街に出て買い物をしたり、ゲームをしたり…なんて、それだけで楽しい時間がたくさんありました。

30代を過ぎるとだんだんと遊んでいた友達たちとも疎遠になり、「気がついたら予定がない…」なんて休みが増えてきたり。あれだけ昔は好きだった家でダラダラする1日も、予定がたくさんあったから貴重なだらける1日が楽しかっただけで、毎日続くとウンザリしてしまうんです。

そんなわけで『仕事以外に外出する理由』これを用意できるのはとっても大事。そんな時活躍してくれるのがカメラなんですよ。

たとえばすっきりとした冬の晴れ間を撮影したくて家族と一緒にお散歩にでたり。

街を行き交う人を撮影したくて銀座までお出かけしてみたり…。数少ない貴重な休日、何もなければあっという間に終わってしまいますよね。

そんな無駄に過ごしてしまう罪悪感を「今日は〇〇で写真が撮りたい。」という気持ちだけが芽生える事で外出する機会がグッと増えました。

こだわるほどレベルアップした気持ちになれる。

人間、一番熱中できる時ってゼロイチで飛び込んだ時から中堅の頃までだと思うんですよね。

何もかも始めてだと目に映るモノ全てがキラキラしてると思いがち。あの純粋に自分の実力と向き合える瞬間って一番熱中できると思うんです。しかし残念なのが30年も生きてくると意外とゼロイチで始められることって中々限られてくるじゃないですか。

いきなり新しいスポーツを始めてみたり、サークルに入ってみたり…なんてハードルが高すぎると思いませんか?

そんな悩める大人もカメラって良いぞ。なにせ年齢制限がない。いつだって、誰だってカメラとレンズさえ用意すればすぐ始められる。

それでいてどれだけこだわってもゴールのない奥が深いガジェットって中々見つからないと思うんです。面白いと思いませんか?

個人的に最近お気に入りなのがこちら。夕暮れ時の『ラビスタ東京ベイ』から撮影した風景です。左が撮って出し、右が自分で現像した写真なんですが、どうでしょう?

時間の移り変わる瞬間を切り取れたような瞬間がお気に入り。素人ながら「自分好みの色味にできた!」とここ最近中でも好きな1枚です。

こんな感じでただ撮影するだけでなく、自分好みの調整を施す事でオリジナルの1枚を撮影できるのが楽しみもありながら本当に奥が深い…。

おかげさまで編集目的にPCまで新調しちゃいました。人生初Mac。作業効率が爆上がりした2024年購入したアイテムの中でもトップクラスに満足した買い物です。

カメラに興味を持ち始めたきっかけ。レンタルしたZV-E10での取材撮影。

買ってからもう1年経ちますが、いまだに持っただけで『ふへへ…』と顔がにやける時があるくらいお気に入りのカメラになった私の『a6700』。

とはいえ実は元々そんなにカメラに興味がなかったんです。

そんな私がカメラを購入することになったのかというと、『ZV-E10』というカメラをレンタルしたのがきっかけなんです。

なんでそんな興味ないお前がカメラなんか借りたん。って話ですが、それが勢いでお願いしたサウナ施設の取材でした。

元々ほそぼそとサウナブログをやっているんですけど、ある日行きつけのサウナでととのってたらとあるyoutuberの方が撮影し始めたんですね。

『こんな身近で撮影をお願いする人がいるんだ…』と驚いたのと同時に、『サウナブログとか言ってるけど取材とかしたことないじゃん俺。ヤバい!!』と思ってその足で取材をお願いしたらとんとん拍子に話が進んで「んじゃこの日に取材どうぞ。」と日程までサクッと決まったんです。

今思えば「もっと計画してからお願いしろよっ」なんて思いますが、当時はブログ何とかしなきゃの一心で「なんとかなれー!」の気持ちでお願いしました。

そんな人生初めての取材日が近づいてきた時、ネットで『ちゃんとしたカメラを持ってこないとマナー違反』。

みたいな一言をネットで見つけてしまいまして、「このままじゃヤバイ!どこかでカメラを調達しなきゃ…!」と思って借りたんですよねぇ。そうして出会ったのが『ZV-E10』です。

とにかくそんな知識も経験もない状態で『とりあえず用意してみた。』レベルのガチの初心者が白目向きながら何とか撮って帰ってきました。

「正直撮影中はなんだかよくわからないし、プレビューも微妙なんだけど…大丈夫かよ。」という不安でいっぱいでしたが家で確認してみるとびっくり。

「え、この写真良い感じじゃない?編集したら自分が撮ったと思えないくらい良い感じじゃん!」っていう思いがけない衝撃ですよ。しかも取材先の方からも写真を褒めてもらえたのがほんとに嬉しくて。

編集して磨くとここまで変わるんだ。カメラってすごい!という驚きと、褒めてもらえた自分すごい!という嬉しさでカメラの沼に浸かっていく事になるのでした。

長く付き合う相棒感。車を買った時のような気持ち良さ。

そんなこんなでカメラを購入してもうすぐ1年。あっという間でしたが新しい自分と向き合えた今までよりも濃い1年でした。

うっすら見えてきた自分の未来。そこに感じる漠然とした焦り、閉塞感に新しい趣味は特効薬なんじゃないかなと。

カメラはその中でも家族の思い出、自分の振り返り、そんな人生を切り取りながら外に出歩きたくなるきっかけを作ってくれるのでとてもおすすめです。

気になったらまずは近くの電気屋さんで気に入ったカメラがないか覗いてみてください。新しい自分と出会えるかもしれませんよ。

  • この記事を書いた人

ゆもり

千葉県出身の31歳。 中間管理職で板挟み系会社員ブロガー 本業は通信業界。通信沼にはまってはや8年。 月間1万PVの風呂サウナ専門サイト『フロコム』も運営中。 Xは趣味のサウナ、ガジェット、サッカーが中心です。

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