2024年4月…娘…爆誕っっ!!!というわけで2ヶ月間育休を取得させてもらってました。
会陰切開、吸引分娩、緊急帝王切開とフルコースで爆誕した我が子。おかげで退院後しばらく妻は体を休める必要があり、最初の1ヶ月はほぼ家事含めワンオペ状態といった具合です。
そんな育休期間でとくに辛かったのが寝かしつけトラブル。まー寝ない。
24時間関係なしにフニャフニャ泣きまくり。といった感じで昼も夜も制御不能状態が1ヶ月ほど続いていました。
『自分の時間も取れず努力しても寝ない、泣き止まない。』これが体にもメンタルにも響いて本当に辛かった…。
『これはマズい…何とかしよう!』と夫婦(主に妻。本当に感謝。)で試行錯誤した結果、『夜8時に就寝』『夜間対応もギャン泣きほぼなし』という状態にできました。今回はそんな夜間の寝かしつけを変えた神がかったアイテムを紹介します。
育児という新規事業において自分の可処分時間の確保。という悩みを抱えてるすべての育休パパたちの助けになれば幸いです。
【本当に感動した】必須級で用意するべき寝かしつけアイテムたち
この2ヶ月で本当に使ってみて感動モノ。全員絶対用意して!と思える必須級アイテムを厳選して4つにまとめました。
我が子はこれを揃えただけで『たったこれだけで爆睡。自分の時間が3時間増やせる』神アイテムといった具合。まさしく神器。現家宝です。
今まで成功した試しがほぼなかった寝かしつけが、『たったの5分で毎日成功するレベル』になったので是非使ってもらいたいアイテムたちを紹介します。
スワドルアップ
これは断言できるんですけど、『スワドルを発明した人。ノーベル賞もの』です。
圧倒的No1神アイテム。オーストラリア発祥の奇跡のおくるみ。もはやこれを紹介するために記事を作ったと言って過言でないレベルでお気に入りの一品。
四肢を拘束するような中々特徴的な洋服ですが、こちらは着るおくるみ。お休み中のモロー反射、背中スイッチからの突然のギャン泣きを抑えてくれるんです。。
まっじでこれを着てお布団に置いたら即寝する。あれだけギャン泣きしてたのがウソみたい。今までの努力は何だったのかと思うくらい。
赤ちゃんの眠りやすい自然な体制で拘束してくれるのでストレスなくモロー反射を抑えられるようになっています。
生地も伸縮性があって動き始めても赤ちゃんが痛がることもありませんでした。
『唯一の欠点なのが、残念ながら寝返り期以降は使えないらしい。』という点。
とは言え育児に慣れていない新生児~2ヶ月の間は持っておいて損なし。我が家は3枚ローテで使ってます。
おしゃぶり
1ヶ月を迎えたあたりから必須級になったのがおしゃぶり。
成長につれてミルク後に泣く事が増えてきて、『自分の泣き声にまた驚いてパニック』なんて事も起きるようになってきました。
おしゃぶりがあれば口寂しい感覚がなくなるのか弱泣き程度ならすぐに抑えられるので重宝してます。
とくに深夜のメルク後など、極力泣き声を出してほしくない時は必ず使ってパニックを抑えてるのでまさに縁の下の力持ち。
おしゃぶりのデザインもたくさんあるので何種類か試してみてお気に入りを見つけてあげるのがおすすめです。
ホワイトノイズ
残念ながら賃貸1ldkな我が家だとどうしても周りの生活音が聞こえてしまいがち。とくに夜中の物音でふにゃふにゃと泣きがちでした。
生まれたばかりの目が発達していない赤ちゃんは耳から情報を取得するのでちょっとした物音でも反応してしまうんですよね。
そんな時に活躍したのがホワイトノイズ。このなんとも言えないゴーッとした雑音がお腹の中にいた頃を思い出しやすいみたいでしばらく流しているとスン・・ヤァと泣き止んで寝てくれるので重宝しました。
大体の音楽アプリにはアルバム化して入っているはずなので普段使っている音楽アプリに入っているので十分だと思います。
もし音楽サブスク使ってなかったら無料期間の長い『Amazonミュージック』がおすすめ。
抱っこ中の暇つぶし【オーディオブックアプリ】
ここまで用意してもどーしても寝かしつけに失敗する事もあるのが辛いところ。そうなると延長戦です。
そんな延長線の時間帯はひたすらに寝室で抱っこしながらお布団におけるタイミングを『今か…今か…?!』と待ち望んでました。
そうは言っても10分20分と一人でずっと抱っこしながらなのはほんとにシンドイ。
眩しいので当然TVはNGですし、スマホもNG。自分の時間と体力がどんどん減っていくのにまったく解決しないギャン泣き…。
ただ抱っこしてるだけの時間が面白い話を聞ける時間になるわけで、夜泣き中の唯一の救い。何か自分のためになってる感が得られるわけです。
なのでそんな抱っこ中も耳だけで楽しめるオーディオブックが育休中の数少ない趣味になりました。
好みもあると思いますが『オーディブル』が無料期間長いので育休期間に始めるならおすすめです。
あると便利
とにかく絶対に用意しておいた方が良い選りすぐりのアイテムは以上です。でもこれも間接的に役立って便利だったな。と思ったアイテムも何個か紹介していこうと思います。
主に日中活躍したモノと日中自分が助かったアイテムたちです。
cカーブクッション
とくに新生児期にお世話になったアイテムのがCカーブクッション。
このくぼみがちょうど体を丸くしてくれるので、子供が落ち着きやすい体勢を自然と作ってくれるという優れモノ。
2ヶ月すぎるまでは昼も夜もずーっとこれで寝かしつけしていましたが、今後普通の布団に移行する事を考えて夜中はだんだんと減らし中。今はもっぱら日中のお昼寝用で活躍してくれてます。
電動搾乳機と母乳パック
結局完全ミルクになったので今は使っていませんが、母乳派の家庭はマストアイテムじゃないでしょうか。
電動搾乳機で用意した母乳を必要な量小分けして冷凍保管ができるので男の自分がミルクを与える時に重宝しました。
母乳の冷凍保管は子供がNICUに入院しなければ妻も知らなかった知識らしく、序盤母乳を頑張ろう!と言っていた時期はとくに大活躍のグッズでした。
プーメリー
1ヶ月過ぎたあたりからしこたま使っているのがプーメリー。
目を使いながら体も動かしてくれるので適度な体力消費にちょうどいいみたい。どうやら知育的にも良いらしく、頭の良い子に育つおまじないとして使っています。
なにより嬉しいのが娘がめちゃくちゃお気に入りで毎日何時間眺めていても全然飽きない事。
日中はとりあえず置いておいてこれで遊んでもらっている間に家事。というのが我が家の鉄板パターンです。
マッサージグッズ
日ごとにズッシリと重たくなってくるので体がびっくりするくらいバッキバキになります。
そんな時重宝するのがリカバリーガン。こった体を手っ取り早くほぐしてくれるので少し使うだけで翌日の負担がだいぶ軽くなるのでおすすめです。
夫婦お互いに『体も疲れてるし慣れない育児で余裕も無い。』なんて状態で、コミュニケーションを取らなくなってすれ違いが起きることもありました。
そんなとき、マッサージを理由に夫婦でコミュニケーションをとる時間を作るとすれ違い防止にもなっておすすめです。
心の余裕の確保が一番大事
ほんとに不思議だなって思ったのが赤ちゃんって親の心に余裕がない時が一番ギャン泣きしてくるんですよね。
『大切な子供だからちゃんと育てなきゃっ!』というプレッシャーが逆に子供に悪影響なんだなと。というわけで、夫婦で協力しながら適度に一人の時間を作る事が結果的に子供の為になる事がよーくわかりました。
夫婦ともにいかに追い込まれないか、力を抜く時は抜くことが大事だと悟ったそんな2ヶ月でした。
おかげさまで出産後もブログを続けられる程度にはゆとりをもって生活できているので、今のうちにより良い育児と力の抜き方をこれかも模索していこうと思います。