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暮らし

【オーディオブックレビュー】本を読む時間がない。そんな言い訳もうやめない?

2024年6月23日

耳のスキマ時間は平均3.7時間』っていうCM見た事ありませんか?

『移動中や家事、就寝前など人間は1日で耳を使ってない時間がありますよ。』って話ですが意識した事はなかったんですよね。

そんな私は育休中でして。3時間事に起きる子供の面倒をみてるとスマホやTVはお預けになることもしばしば。

とはいえ深夜、真っ暗闇の中無音でスクワットし続けるのは心に厳しいものがあったので、腕も目も使わない『オーディオブック』を実際使ってみました。

結論育休が終わっても継続する予定なんですが、なんで継続する事にしたのか感想を残していきたいと思います。

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オーディブルとの違い。

この手のジャンルは『オーディオブック』とAmazonの『オーディブル』の2強状態。

それぞれ一長一短だったので、オーディブルも同時並行で使い比べてみました。

1ヶ月程がっつり使ったらそれぞれ良し悪しが見えてきたので簡単にサービスをまとめておきます。

オーディオブックオーディブル
月額月額1,330円
※年払い9,990円 実質833円
月額1,500円
作品数15,000点以上120,000点以上
倍速機能最大4倍速最大3.5倍速
本の購入可能可能
対応デバイススマートフォン、PCスマートフォン、PC、Apple Watch
バックグラウンド再生可能可能
自動再生機能可能可能

オーディオブックでしかできない。本を超えた使いやすさ。

オーディブルと比較すると圧倒的なレパートリー数の違いが目立つんですよね。

この人知ってる!とかこの本読んだことある!っていうのはオーディブルのほうが見つかりました。

『じゃあオーディブルの方がいいじゃん。』って思いますよね。

でもね。あなどらないでね。このアプリ、丁寧に作りこまれたサービスのクオリティが違うんです。

『とくにここ良いな!』と思ったポイントが2つありました。

トラックが各章小分けされていてどこまで聴いたかわかりやすい。(1段落約25分程度)

まず便利だったのが各章ごとにトラック分けの細かさ

他のアプリだと章ごとの区分けなので再生時間を見ただけで『1時間もある…辞めようかな…』なんて思っちゃうときがありました。

オーディオブック』の場合、長くても25分程度でどの本もトラック分けされています。

まるでポモドーロタイマーみたいな気分。

この時間が絶妙で、通勤時間に1つ聴けるかな?くらいのバランスで聴きやすいんですよね。この気軽さが継続しやすい秘訣かなと思います。

そんなユーザーが飽きないように上手く調整してくれているんだなー。という配慮が見え隠れするのが嬉しいポイント。

そんなんまとめます?独特な特集が面白い。

これも良いじゃん!って思ったのがオーディオブック』ならではの特集たち。

『読みたい本がない。』なんて時にとても便利でして、興味のわいた特集から何冊かつまみ食いして面白そうな本を探すだけでも結構面白いんですよね。

例えば『朝礼で使える3分ネタ帳。』みたいな、『あったら嬉しい!』みたいな情報収集ができる面白さ。

移動中に『あ、今日使えるかも』って小ネタを仕入れて雑談でウケる。

なんて上手い立ち回りができたりする事がありました。

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面白い小説と出会えた時の満足感がオーディブルと段違い。

オーディオブックを使っていて感じるのは、

とにかくユーザーがより楽しくついつい聞き続けたくなるような工夫なんですよね。

それを一番感じたのが小説です。

もはや小説っていうより聴く映画。ってくらい臨場感がある作りこみ具合。

もはや小説っていうより聴く映画。ってくらい臨場感がある作りこみ

映像がないからこそ『これってこういう雰囲気なのかな?』なんて想像できるのが小説の醍醐味じゃないですか?

そんな醍醐味の想像をさらにリアルにしてくれる楽しさはオーディオブックにしかない強烈な強みと言っていいでしょう。

こういったサービスってどうしても朗読感が強いのが当たり前。

ですが、このアプリは登場人物ごとの声優が違うのはもちろん、適度な効果音があって本よりも物語に集中できる作りこみ具合なんです。

例えばTVから流れる声、踏切、街の喧騒。そんな場面を想像しやすくなる効果音が朗読の中に散りばめられています。

散歩しながら聴いてると、同じような風景に出くわした時の没入感っぷりは心にぐっとくるものがありました。

そんな臨場感の良さゆえに、レパ―トリーが少ないことだけは本当に残念。

『成瀬は天下を取りに行く』の続編をオーディブルで聴いたときのコレジャナイ感は半端じゃなかったです。

なんと!成瀬シリーズ続編の『成瀬は信じた道を行く』の配信が開始されました!

オーディブルと比較すると配信時期に差があるみたいです。でもオーディオブックで聴ける事が嬉しい!

面白い小説と出会えた時の満足感。

本屋に行ってなんとなく選んでいたつもりなのになぜか似たようなジャンルばっかり。なんて経験ありませんか?

読み放題ならこんな本普段は買わないな。っていう本でも気軽に手に取りやすいんですよね。なんてたって無料だから!

それこそ勉強用に本を聴こうと思ったのがきっかけで、小説はもう何年も読んでなかった私がハマったのも『小説聴くのっておもしろ!』っていう衝撃を受けたのがきっかけなわけで。

とりあえずつまみ聴きで『面白そう!』と思った本はしっかり聴いてみる。

そんな流れが気軽にできるから新しいジャンルの開拓がサクサクできるのはメリットじゃないでしょうか。

イヤほんと、本屋大賞の本を手に取るなんて今までにない経験でした。なんなら小説から言葉の選び方も学べて一石二鳥の気分です。

【小説って面白い】忙しい大人こそ効率よく読書の楽しみを味わうべき。

というわけで聴く読書をがっつり2ヶ月使ったわけですが育休終わっても継続する事にしました。

小説を聴くドラマ感覚で摂取できる楽しさは『オーディオブック』ならではって感じがします。

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忙しい大人こそ、貴重な時間を『スマホを触ってたらいつの間にか時間が溶けてる…』

みたいに時間を浪費するくらいなら、スマホと距離を置いて自分のレベルアップにつながる事をやるのが良いと思うんですよね。

『スマホを触らないで情報をサクサク摂取できる』

これは時間がないって思ってる人にこそ試してみてもらいたいと感じました。

  • この記事を書いた人

ゆもり

千葉県出身の31歳。 中間管理職で板挟み系会社員ブロガー 本業は通信業界。通信沼にはまってはや8年。 月間1万PVの風呂サウナ専門サイト『フロコム』も運営中。 Xは趣味のサウナ、ガジェット、サッカーが中心です。

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