どうも、できるなら有給休暇でゴロゴロしていたい30代。ゆもり(@ohulog_ohuro)です。
早速ですが、お布団でダラダラ動画見るのって最高ですよね。でもそんな時スマホだけで見てると目が辛くなりません?
私もほんとは寝室でダラダラしながらyoutubeやネトフリを流したいところですが、我が家のTVは約15年選手。もちろんVOD非対応でして。
「いまどき地デジは見ないし新しくTVを買ってもなー」と悩んでいたところ、国産モニターメーカーのJAPANNEXTで気になる製品を提供いただきました。
それがこの『JN-MD-IPS1564FHDR-T』。結論このモニターのおかげで寝室のTVを処分する決心がつきました!
今回は実際に使ってみて、「モバイルモニター×スマホ、iPadって結構ありかも」と感じたので良かったところ、気になったところをレビューしていきます。
JAPANNEXT【JN-MD-IPS1564FHDR-T】
コスパの良いモニターを揃えている国産モニターブランドのJAPANNEXTから発売されている『JN-MD-IPS1564FHDR-T』
15.6インチのFHD対応のディスプレイです。主なスペックがこちら。
スペック
製品名 | JN-MD-IPS1564FHDR-T |
---|---|
画面サイズ | 15.6インチ |
パネル | IPSパネル |
解像度 | 1920x1080 |
輝度 | 220cd/m2 |
コントラスト比 | 800:1 |
リフレッシュレート | 60Hz |
アスペクト比 | 16:9 |
応答速度 (最大) | 30ms |
画素ピッチ | 約0.179mm |
接続方法 | miniHDMI : 1.4 (1920x1080)@60Hz / Type-C1 :(1920x1080)@60Hz / Type-C2 : (1920x1080)@60Hz / オーディオ出力 |
視野角 | H:170º V:170º |
表面処理 | 非光沢 |
VESAマウント | 75x75mm(M3x5mm) |
主な特徴はこちらの5つ。
外観と付属品
開封してみた製品がこちら。
このモニターのおトクなポイントで、なんと専用スマートケースが付属してきます。
専用のスマートケースを台座に立たせてみた状態がこちら。
ディスプレイ側のカバーが折りたたみ式になっていて、自分好みに角度調節ができるようになっています。
手前側のモールドで立てかけようとするとモニターの重みを支えられませんでした。
角度を低くしたい時は三角形に折りたたんで使うのがおすすめです。
続いては付属品のご紹介。内容物がこちらです。
付属品
- スマートケース
- Type-Cケーブル
- Type-C to USBケーブル
- miniHDMI to HDMIケーブル
- 電源アダプタ
- 保証書/説明書
本体の左側に電源とメニュー用ロールキー、オーディオ出力が設置されています。
ディスプレイの設定など基本的な操作はこのロールキーと電源ボタンで行うようになっていました。
右側には外部接続がひとまとめになっていました。mini HDMIポートとType-Cポートが2つ用意されています。
このType-Cポートは給電の役割もあるので,mini HDMIポートを使う時はセットで使う必要がありました。
VESAマウント対応なので普通のモニターでも使える!
背面はシンプルなデザイン。このモニターなんとVESAマウント対応なのでモニターアームと接続ができるんです。
「たまにしか持ち運ばない。普段はPCとセットで使いたい。」そんな方とって、普通のモニターとして使えるVESAマウントは便利じゃないでしょうか。
ただし接続用のネジは少しマイナーな(M3x5mm)のネジを用意する必要があります。
カバンに入れても苦にならない重さと薄さ。
モニターのみの重量は約869g。本体がそこそこ大きいので片手で持ってもそこまで重みは感じませんでした。
本体の厚みも最大幅で11㎜とかなり薄いのもポイント。カバンやリュックに入れても余計にスペースを取られる事もありません。
スマートカバーを取り付けると約1.2kgとそこそこありますが、モバイルモニターだけあって持ち運びは快適でした。
JN-MD-IPS1564FHDR-T レビュー
スマホの画面をケーブル1本で大画面化
さっそく動画視聴に使ってみましたが、やっぱり場所を選ばず大画面で動画が見れるのがほんと便利。
今使っているiPhone15と比較しても比べ物にならない大きさで高画質の動画やゲームが楽しめました。
ただしiPhoneと接続する場合、給電用にもう1本ケーブル接続も必要でした。機種によっては注意が必要そうです。
縦画面も対応。画面操作はスマホ側から行ってます。細かいコマは拡大が必要な漫画アプリで便利かもしれませんね。
iPhone15、iPadなどType-Cケーブルで接続できるスマホ、タブレットならケーブル1本ですぐ使えるのはラクの極み。
私は持っていないので試せませんでしたが、Switchでも使えるようなのでゲームでも活躍しそうです。
iPadで便利だった事。
iPadとの接続はType-Cケーブル1本のみでできるのも魅力なポイント。
私が使っているiPad miniではミラーリングが使えるので主にブログの編集作業で活躍してくれました。
もちろん縦画面も対応。スマホと同じようにiPadを縦にするだけで連動して画面も動いてくれます。
iPadならではの使い方で私に刺さったのが『書いているノートを相手に見せながら話せたりできる』こと。これが仕事にドンピシャで活躍できました。
というのも私は普段仕事のスケジュールや計画、考えごとを『Goodnote5』というアプリでノートにまとめていまして。
これをミーティングで周囲に共有が必要な時、毎回PDFで全員に送る必要があったんです。2回も3回も送ってると『めんどくさ!』となるんですよ。
それがモバイルモニターがあれば、『自分が書いてる内容をリアルタイムで周囲に見せる事ができるんです。』これが楽なんですよねー。
視野角も170℃と2~3人が横並びで見る分には十分な画角。このモニター1枚あれば、ノートの内容は十分伝わります。
さらに全員のアイディアをすぐに書きだす事もできて便利でした。
音質も良好。ただし質を求めるならスピーカーもあっていいかも。
意外と言ったら失礼かもだけど音質も良好。『低音がしっかり効いた音…』というわけではありませんが、モニターとしては十分な音質です。
youtubeで動画を見たり、ネトフリでアニメを見たりするくらいなら十分満足いく音質でした。
それでも『音質もこだわりたい!』という方にはスピーカー用のジャックもあるので外部スピーカーで接続するのがおすすめ。
やはりスピーカーからの音声は臨場感が段違いだったので、より音質や迫力を重視したいならスピーカー用意してもいいかもしれません。
スピーカーを取り付けてみた姿がこちら。持ち運びに向いているかと言われると疑問が出てきませんか?実際大変になってきます。
どうしても外出先でも使いたい。と考えている方は持ち運びもできるスピーカーがおすすめです。
【ここが残念】iPadのみの接続だとバッテリー消費量がえげつない。
ここが残念だなーと感じたのがバッテリー消費量。
100%バッテリーが溜まっていたiPadを接続して使い始めると約1時間程度で20%程度までバッテリーを消費してしまいました。
自宅作業などすぐに充電できる環境なら問題ないと思いますが、充電のタイミングが見つからないと大変。
給電用に追加でケーブルを接続しておくのがおすすめです。
Type-Cのみで接続していると、画面の明るさにも制限がかかるのは注意点。
動画を見たりゲームをするなら外部電源はほぼ必須だと思っていいです。
スマホ、iPadしか使わない人におススメしたい場所を選ばないモニター
『JN-MD-IPS1564FHDR-T』をスマホとタブレットで使ってみたレビューでした。
正直古いTVを残すくらいなら『使いたい時までしまっておける、場所を選ばない』は明確な長所だと思います。
モバイルモニターを使っていると、「もうこれで良いじゃん」ってなったんですよね。なので寝室のTVは処分する事に決めました。
私のような動画見る専門で用意してもありですし、仕事やゲーム用としても活躍できる本格派モニターなのも嬉しいですね。
最後に良かったこと、気になったことをまとめておきます。
- Type-Cケーブル1本でスマホ、iPadを大画面化できる。
- 音質もそこそこ
- 最大幅11㎜の薄さ。持ち運びできるモニターとして便利
- コマンドボタンが操作しずらい。痛い。
- バッテリー消費量
- 画面タッチ機能はWindowsのみ。
筐体も真っ黒というよりも、少しネイビーがかったおしゃれな筐体だったので『昔ながらのモニターはちょっと…』という方にもおすすめできそうなデザインです。