どうも、そろそろ子どもが産まれそうな30代。ゆもり(@ohulog_ohuro)です。
リモートワークやゲーム、写真や動画の編集作業など自宅でも大画面なモニターが欲しい!と考えている人も多いんじゃないでしょうか。
自宅でコツコツとブログ作業をしている私もその一人。効率よく作業をするなら大画面かつ高画質であればあるほど嬉しいですよね。
そんな中、国産モニターメーカーのJAPANNEXTで気になる製品を提供いただきました。
それが【JN-iB315UR4FL-C65W】。以前にもレビューしたことのある4K IPSBLACKパネルのモニターですが、こちらなんと31.5インチ。
より大画面になると使い心地はどう変わるのか?実際に使ってみたレビューをしていきます。
JAPANNEXT【JN-iB315UR4FL-C65W】
まずは商品の概要から見ていきましょう。
コスパの良いモニターを揃えている国産モニターブランドのJAPANNEXTから発売されている『JN-iB315UR4FL-C65W』
Amazon限定販売モデルというちょっと特殊なモデルです。主なスペックがこちら。
スペック
製品名 | JN-iB315UR4FL-C65W |
---|---|
画面サイズ | 31.5 |
パネル | IPS Blackパネル |
解像度 | 3840x2160 |
輝度 | 400cd/m2 |
コントラスト比 | 2000:1 |
リフレッシュレート | 60Hz |
アスペクト比 | 16:9 |
応答速度 (最大) | OD:8ms(GtoG) |
画素ピッチ | 約0.181mm |
接続方法 | HDMI ポート : 2.0(3840x2160) @60Hz DisplayPort : 1.2(3840x2160) @60Hz USB-Cポート : (3840x2160)@60Hz 最大65W給電 USB-B :KVM USB-A1 :KVM(2.0 : 5V/0.5A) USB-A2 : KVM(2.0 : 5V/0.5A) オーディオ出力 |
視野角 | H:178º,V:178º |
表面処理 | 非光沢 |
VESAマウント | 100x100mm (M4×10mm) |
外観と付属品
開封してみた製品がこちら。
シンプルな黒のみの配色にJAPANNEXTらしいフレームレスデザインのディスプレイです。
背面もロゴのみのシンプルなデザイン。
モニター操作は全て一つのディスプレイボタンで操作します。
操作性がちょっと特殊。十字にキーが割り振られているので慣れるまで少し時間がかかるかもしれません。
付属品
続いては付属品のご紹介。内容物はこのようになってました。
付属品
- DPケーブル
- VESA用スペーサー
- 専用スタンド
- 電源アダプタ
- 保証書/説明書
外部接続端子は底面にひとまとめになっていました。
左から『HDMI端子 / DP端子 /Type-C/USB-B/USB2種/イヤホンジャック / 電源コネクタ』が用意されています。
チルト式のディスプレイスタンド
モニタースタンドの使い勝手も大事なポイントですよね。付属スタンドは縦に動かすチルト機能つき。
ディスプレイの角度は-5°~+15°まで自分好みに調整ができます。
とはいえ360°可動ではないので、「もっと自分好みに合った配置にしたい!」などこだわりがある方はマルチスタンド搭載型の上位モデルがおすすめ。
コチラは高さ調節はもちろん。スイーベル機能やピポッド機能もついているのでより自由に使い方を調節できます。
またこれは個体差だと思いますが、私が使ったモデルは「これ以上力を入れるとモニターを壊してしまうんじゃないか…」とヒヤヒヤするくらいスタンドのはめ込みが硬かったです。
一度取り付けた後は安定したので最初だけですが、スタンドの取り付けが大変なので取り付け作業は慎重にやるのがおすすめです。
仕事も趣味も大画面を自由に使い分けられるKVM機能
コロナが落ち着き、頻度は減ってきたとはいえ自宅で仕事をする方も多いんじゃないでしょうか。
私も仕事の事務作業は家でやる事があるのでそんな時は社用のPCやタブレットを使って作業していました。
自宅で作業するならモニター接続して大画面で作業できたほうが効率的。でも毎回PC入れ替えて接続する必要があるってめんどくさいですよね。
そんな時に複数のPCを同時に接続して使い分けられる『KVM機能』がマジで便利。
ボタン一つでいつでも切り替えて使えるので、仕事のスイッチが入ったままブログに切り替えできたりと集中力を絶やさずに作業ができたのが個人的に嬉しかったポイントでした。
写真編集しやすいHDR対応のIPS BLACKパネル
もともとお風呂とサウナの紹介ブログなんて超コアなレビューブロガーとしてやってきた私のこだわりですが、レビュー用の編集はそれなりに力を入れていまして。自然に近い表現は絶対外せないポイントと思ってます。
より自然な発色を出せるHDR対応、しかも黒をより深く表現できるIPS BLACKパネルと画像編集にはもってこいのパネルなんですよ。
【sRGB99%】限りなく正しい色に近い発色を保証してくれるのもポイント
少し専門的ですが、カラースペースをどの程度カバーしているか表す国際規格の『sRGB』と『DCI-P3』でも『sRGB:99%. DCI-P3:88%』と高水準の性能です。
色の正確性を求められる用途でも使えるスペックなので、「せっかく編集したのに実際にスマホで見るとなんか違う…」となる事もほぼなし。
今まで何回か繰り返していた編集も1回済むので効率良く作業ができました。
モニターアームで設置するなら最高かも。
4K32インチクラスになると6kg~7kgくらいの重さが当たり前ですが、5.2kgと他製品に比べて軽量なのも特徴です。
軽いという事は色んなモニターアームで使えるという事。
正直スタンドは私には刺さりませんでしたがモニターアームで使うならおすすめの液晶モニターです。
- マルチタスクしやすい31.5インチの大画面
- 4K+IPS BLACKパネルの高画質
- 色々なモニターアームで使える軽量なボディ
- モニタースタンドの取り付けに注意。
- 独特なコントロールボタン