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液晶モニター

この穴…なに??WUXGA採用モバイルモニター【JN-MD-IPS133WUXGAR】 レビュー

2024年5月31日

どうも、できるなら有給休暇でゴロゴロしていたい30代。ゆもり(@ohulog_ohuro)です。

私は絶賛育休中でして、3時間ごとの授乳タイムを待つ間がとにかくヒマ。

本当は空いた時間に大画面でゲームをしたり動画を観たい!と思ってましたがテレビだと明かりが強すぎて子供が寝ないんです。

ゲームを我慢してスマホをいじるにしても夜中にずっと観るのが目がツラくなってしょうがないしどうしたものか…と思ったのがきっかけでした。

とにかく子供の面倒を見ながら自分が楽しむための持ち運びしやすい置き場に困らないモバイルモニターが欲しい!という思いで探していたら発見したのがJAPANNEXTから発売されている【JN-MD-IPS133WUXGAR

サブモニター兼夜中のゲーム用にがっつり使ってみたのでレビューしていきます。

JN-MD-IPS133WUXGAR

コスパの良いモニターを揃えている国産モニターブランドのJAPANNEXTから発売されている【JN-MD-IPS133WUXGAR

13.3インチのWUXGA対応のディスプレイです。主なスペックがこちら。

スペック

製品名JN-MD-IPS133WUXGAR
画面サイズ13.3インチ
パネルIPS(ADS)パネル
解像度1920x1200
輝度300cd/m2
コントラスト比800:1
リフレッシュレート60Hz
応答速度 (最大)25ms(GtoG)
アスペクト比16:10
画素ピッチ約0.149mm
接続方法①USB Type-Cポート : 給電専用5V/3A ※映像入力非対応
②USB Type-Cポート : 1920x1200@60Hz
③miniDP : 1.2 1920x1200@60Hz
④HDMI : 1.4 1920x1200@60Hz
⑤microUSB : (USB-OTG)
⑥オーディオ出力
視野角H:170º,V:170º
表面処理非光沢
VESAマウント75×75mm (2穴)

主な特徴はこの5つ。

主な特徴

  • 16:10のWUXGA(1920×1200)解像度対応ディスプレイ
  • スマートケース付き&簡単に自立可能なディスプレイ
  • モバイルモニターなのに充実したインターフェース
  • USB-C一本で使えるハイブリットシグナル対応
  • 持ち運びラクラクな圧倒的軽さ

外観と付属品

開封してみた製品がこちら。

JAPANNEXTのモバイルモニターらしくおトクなポイントとして、専用スマートケースが付属してきます。

専用のスマートケースを台座に立たせてみた状態がこちら。

過去にレビューしたモバイルモニターと同様、ディスプレイ側のカバーが折りたたみ式になっていて、自分好みに角度調節ができるようになっています。

もう少し大きいサイズが欲しい方はこちらもおすすめ。

続いては付属品のご紹介。内容物がこちらです。

付属品

  • スマートケース
  • Type-Cケーブル
  • Type-C to USBケーブル
  • HDMIケーブル
  • 電源アダプタ
  • 保証書/説明書

左側面に電源や音量調節などの操作関係のボタンがまとめられていました。

JN-MD-IPS133WUXGAR レビュー

珍しいWUXGA対応ディスプレイ。

あまり聞きなじみのないWUXGA対応ディスプレイですが、特徴はなんといってもその画面比率。

縦比率が16:10と、他のモニターに比べて広く取られているので作業領域が広く使えるのが特徴です。

実はここ最近のゲーミングPCの中でも16:10のディスプレイが増えてきていて今注目の画面サイズなんですよ。

在宅で仕事をするときに社用PCと接続してみましたが、この絶妙な縦幅の長さにぴったりタスクバーが収まります。

え、それだけ??と思われるかもしれませんがこれが良い!検索画面が広く取れるようになるのがボクサーのジャブのように地味に効いてくるんです。

とくにブラウジングなど調べものや、Chat GPTのような文章をスクロールするような作業と相性が良いなと感じました。

注意点ですが、特殊なアスペクト比なので使い方によっては16:9に自動調整されるので注意が必要です。

例えばPS5は16:10非対応なので少し縦に伸びたような映像になります。

というもののそんなに心配しなくてもいいかな。というのが肌感覚。

今ドハマりしているペルソナ3で試してみましたが、言われてみないとわからないレベルです。

長時間プレイしても違和感は感じなかったので個人的には特に不自由しませんでした。

sRGB100%&HDR対応の編集作業にも耐えるスペック

驚きなのがsRGB100%のIPS系パネルが採用されている事。おかげで画像を鮮やかな色彩でくっきりと表示してくれます。

快適な写真鑑賞やウェブブラウズができるだけでなく、色の正確性や一貫した明るさを常に求める画像編集なんかにも耐えるスペック。

夜な夜な親戚に送る娘の写真を編集していました。

2万円代でライトルームでがっつり編集…なんてこともできるのは嬉しいポイントですね。

良かったところ

接続方法が豊富で使いやすい。モバイルモニターあるあるですが、携帯性とトレードオフで接続端子が少ないモニターがあったりします。

しかし!このモニターには合計4種類も接続端子が用意されています。しかもオーディオ出力にも対応済みの守備範囲の広さ。

音質もステレオスピーカーが搭載されているんでこれだけであればOK。音割れも起きずそこそこの音質で楽しめるので持ち運び用として考えれば嬉しい機能じゃないでしょうか。

この穴が便利!これで使ってみたくなった!

タイトルにも書いたこの穴。この穴に興味がわいて今回使わせてもらったといっても過言ではありません。これが夜な夜なゲームをするときに超便利。

以前お借りしたモバイルモニターも中々良かったんですが、こういったスマートケースあるあるですが、持ち運びに便利だけど安定しないで倒れがち。ちょっとした事で倒れるとその音で子供が起きてしまうんじゃないかと思ったので今回はとにかく倒れにくいモニターが必要だったんです。

その点【JN-MD-IPS133WUXGAR】はこの特徴的な穴のおかげで超安定するんです!ペンを差し込むだけの単純な使い方ですが、がっちり土台が安定するのでクッションフロアみたいな柔らかい土台でも安定して使えるのでまさに今の自分にぴったりなモニターでした。

もちろんこんな特殊な環境でなくてもボールペンを挿すだけでスマートケースよりも自立してくれるので、外出先でも活躍してくれるんじゃないでしょうか。

軽量そして薄い…持ち運びに便利なボディサイズ

本体だけで666g。スマートケースを使っても990gで済む軽さ。

リュックに入れていても気にならないレベル。持ち運び用として考えれば軽さは正義なので嬉しいですね。

ケーブル1本でスマホと接続するにはUSB3.0以上のスペックが必要

iPhone15で使えないかなぁと思い試してみたけどダメだった。Appleの仕様を確認しても給電用のワット数は問題なかったので違いはUSB3.0かどうかみたい。

iPad miniだとできたので違いはUSB3.0かどうかみたい。とはいえ夜な夜なゲームをするのには問題なかったので個人的には満足しました。

モバイルモニターの使い方って人それぞれ。

自分は用意できませんでしたがType-c一本でスマホと接続できればかなり便利なのは間違いない。もしスマホと接続したいと思って購入されるなら今のスマホのUSBがどの規格なのかは確認してから考えるのがおすすめです。

Galaxyの一部モデルに搭載されているSAMSUNG DeXのようなスマホをデスクトップ化できる機能が搭載されているスマホはモバイルモニターがあるだけでかなり生産性が良くなりそうだなぁ!と感じました。

  • この記事を書いた人

ゆもり

千葉県出身の31歳。 中間管理職で板挟み系会社員ブロガー 本業は通信業界。通信沼にはまってはや8年。 月間1万PVの風呂サウナ専門サイト『フロコム』も運営中。 Xは趣味のサウナ、ガジェット、サッカーが中心です。

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