どうも、最近はちょびっと出世した携帯販売員。ゆもり(@ohulog_ohuro)です。
なんと出世により社用端末を手に入れることになりました。拍手!パチパチパチ!それが今回レビューする【arrows We2】です。
日本のスマホ黎明期から続くarrowsシリーズの一つでいわゆるエントリー向けモデルといった製品ですが、コレがびっくり。現場でも結構売れるんです。
明らかにターゲットとして高齢者層を狙ったモデルですが、中々良いまとまり具合。結構人気なモデルなんですよ。
実際に使ってみて『こりゃ売れるわ。』と納得できる良い部分も多かったのでレビューしていきます。
本体説明
こちらが本体。今回の色はライトブルーを選びました。触り心地の良いマットな質感が自分好みで好き!
ガラス加工などはない樹脂素材でできたボディですが悪い意味の安っぽさはなく、親しみやすい柔らかな印象のボディといった感じ。
相変わらずのarrowsシリーズらしい極太ベゼルは健在でした。笑
ベゼルの薄さにこだわるようなガジェット好きは大人しくハイスペックを買っておけということでしょうかね。
そんなarrows We2の主な特徴をまとめるとこんな感じ。
スペック
製品名 | Redmi 12 5G |
---|---|
ディスプレイ | 約6.1インチ TFTパネル |
解像度 | 1560 |
CPU | MediaTek Dimensity 7025 オクタコア(2.5GHz+2.0GHz) |
メモリ | 4GB |
ストレージ | 64GB(SD対応) |
OS | Android™ 14 |
アウトカメラ | 有効画素数 有効画素数 |
インカメラ | 有効画素数 約800万(広角) |
生体認証 | 側面指紋認証・顔認証 |
NFC・FeliCa | 対応 |
バッテリー | 4,500mAhバッテリー |
防水・防塵 | IP68 |
サイズ (高さ・幅・厚さ) | 約155mm・約73mm・約10.2mm |
重量 | 約179g |
片手で使いやすい軽量コンパクトボディ
まず特徴的なのが幅7.3cmと片手でしっかりホールドできるサイズ感です。
実はこの手のローエンド、かんたんジャンルのスマホは軒並み巨大化の傾向があり片手でしっかり握れるサイズ感というのは結構貴重なんです。
しかも軽量なので長時間触っていても手首が疲れにくい使いやすいボディ。現場でも一度手に取ると『持ちやすくて良いわぁ!』と好印象を持ってくれるおじいちゃんおばあちゃんが多い印象です。
サイズ感はコンパクトながら、ディスプレイは約6.1インチと前作のarrows Weよりも大きめのスケールアップされました。過去モデルと約2mmしか幅は増えていないのがポイント。
おかげで握り心地はほぼ変わりません。誰でも片手で持ちやすいサイズ感なのは初めてスマホを持つ人にも嬉しいんじゃないでしょうか。
一部から圧倒的信頼があるシンプルモード
主に高齢者の方など、普通のスマホにハードルを感じている層をターゲットにしシンプルモードもこのスマホならでは。
日常使う機能が電話とカメラだけ!よく電話する人はワンタッチで呼び出せるようにしたい!という人にとってこれほど便利な機能はないんじゃないでしょうか。
いわゆるかんたんスマホ化させることができるので普通のスマホアレルギーな人にはとことんおすすめです。
カメラ
カメラ
arrows We2のレンズは2つ。広角カメラとマクロカメラの2種類が搭載されています。
まずはメインカメラの5010万画素の広角カメラから使ってみることにしました。
こちらが日中に撮影した写真です。どうでしょう…意外と悪くないんじゃないでしょうか。
F値も1.8としっかり絞りも効く価格帯では良い部類のカメラを積んでいるので撮って出しでこの色味。陰影がはっきりしていて個人的に結構好みです。
とくに青空の味がいい感じに写ってくれてると思いませんか?とはいえ影の描写がニガテなのは価格相応と言ったところ。ある程度妥協する必要がありそうです。
広角カメラは最大8倍ズームできました。倍率の自由度は低いけど画質は担保されている印象を受けました。
他社製品だと使い物にならない10倍ズームなんかもあるので現実的に使えるレベルにとどめてくれている感覚。
エントリーモデルと考えれば、『できることを事を制限して使いやすくしている。』と考えることもできるかもしれません。
マクロカメラ
このスマホのすごいところの一つが最近のトレンドを押さえたマクロカメラ搭載。いやはや、iPhoneでもproにしかついてないのにすごいですね…
画質は約190万画素と少なめ。とはいえ2万円クラスのスマホにマクロカメラが付いていること自体が凄い。
実際に使ってみました。屋内の展示品を例に撮影してみました。広角で撮影するとこんな感じですが、このサンタをマクロカメラで撮影してみます。
撮影してみたのがこちら。バッチリ撮って出しです。うーーーん…。まぁこんなもんかな?と言った感じ。なんだろう。10年前のスマホのカメラ見たいな画質です。そうだよね190万画素だもんね。
とはいえ画質は荒いもののの、思い出の残し方が増えることが最大のメリットなので写真撮影が楽しくなるきっかけ作りにはもってこいです。
特に後々編集をしたりしない記録用カメラとして使うなら十分すぎる性能なので、初めてスマホを使う人や普段はあまり使わないライト層には新しい撮影体験として刺さりやすいんじゃないでしょうか。
とくに良い!と思ったポイント
サイドメニューが便利 スライドインランチャー、FASTフィンガーランチャー
個人的に『これ使いやすい!』と感じたのがarrows独自のスラインドインランチャーという機能。
画面端にあるスライドスポットをスライドする事でよく使うアプリやショートカットをすぐに起動できる機能です。
スマホあるあるのいちいち画面をスワイプしてアプリを探すのは手間…。っていう時にワンアクションでアプリを起動できるのが効率よくて便利でした。
ランチャーは複数種類登録しておけるので時と場合で使い分けることもできます。
思い通りにスマホを操作できている感覚は慣れるとクセになるこのスマホならでは!といった個性を感じました。いやー便利!
月額を抑えるなら楽天がおすすめ
せっかく低コストのモデルを使うのに毎月のスマホ料金が高いのはもったいない!
とくに頻繁に乗り換えをしないならいかに月額が安くてわかりやすい料金プランを選べるかは超重要です。
個人的おすすめは楽天。楽天リンクアプリを使えば通話代0円が強すぎる…。通信料も大手3社のサブブランドと比較して割安なので、月1,000円程度で抑えられている人結構多いですよ。
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家族に持たせやすいバランス型エントリースマホ
今回は『arrows We2』をレビューしました。
現在進行形で使っている身からするとエントリーモデルらしい、高齢者や小さい子どもなど普段スマホを使わない。限られた機能で満足できる人におすすめのモデルです。
ウェブ閲覧やyoutubeなどは十分視聴できるので私のような仕事用として割り切って使うのもありなスペックなので、とりあえずサブ端末持ってみたい!という人にはおすすめです。