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4Kモニターは27インチじゃ意味ない?27インチと32インチでどっちがいいか比較してみた。

2024年4月22日

どうも、国産モニターブランド【JAPANNEXT】の公式アンバサダー。ゆもり(@ohulog_ohuro)です。

これまで極小サイズから大型モニターまで沢山のモニターをレビューしてきましたが、その中でとくに聞かれるのが4Kモニターのサイズ選び問題。

とくに『27インチと32インチ(31.5インチ)はどっちを選ぶべきなの?』これ悩んでる方がめちゃくちゃ多いです。

それもそのはずで4Kとなるとお値段も失敗できない価格になりがち。『せっかく購入したのにやっぱり別のサイズにすればよかった!』となったら大変ですよね。

そこで今回は4Kモニターは27インチと32インチどっちがいいか実際に試した感想をもとにまとめてみました。

4Kモニターのサイズ選びは使い方次第。

さっそくモニターサイズ論争の結論ですが、『あなたの好みによる』です。27インチを選んだから失敗でもないし、32インチ(31.5インチ)が大正義ってわけでもありません。

とは言えこれでハイ終了!としてしまうとモニターレビュアーとして殴られそうなので、

もう少し詳しく「そもそも4Kモニターってどういう物なの?」ってとこから説明しましょうか。

4Kモニターは普通(フルHD)のモニターの4倍のピクセルがあって、高解像度で鮮明な画像を表示できて画面をくっきりと見せてくれるのが特徴です。

例えば映画やゲームを見るとき、細かいディテールまでクッキリと見えるから臨場感が段違い。

また、4KはフルHDの4倍の解像度も持っていて、これは画面上で表示できる情報量も多いことを意味するんです。

27インチと32インチのサイズ差はどのくらい違う?

サイズの違いも見ていきましょう。これが27インチと32インチ(31.5インチ)の違い。

「32インチじゃないじゃない!」と思う方も多いと思いますが、モニターに限らずディスプレイはジャスト32インチって実はかなり珍しいんです。

実際は31.5インチのほうが生産しやすいので『表記上32インチでも実寸は31.5インチ』なんてケースもよくある事。なので当記事では32インチと31.5インチを同じと考え比較していきます。

4Kモニターは27インチじゃ意味ない?→そんなことない!

「27インチじゃせっかくの4Kの画質が意味ないんじゃないか。」みたいな声がありますが、そんなことはありません!

27インチはバランスの取れたサイズ感で、とくにゲームで使いやすい良いサイズ感なんです。

実際に使わせてもらったJAPANNEXTの『JN-27IPSB4FLUHDR-HSP』。1ヶ月使ってみた感想ですが、ゲームも作業も満足しながら使えました。

ガチレビューした記事がこちら。

ゲームの為に購入するなら27インチがおすすめ

27インチを使っていて感じたのがゲームをするときちょうどいい画面サイズということ。というのも昨今のゲーム環境とくにアクション要素のあるゲームで重要なのは、全体をいかに俯瞰して目視できるかどうかなんです。

その点、ゲーミングモニターとして使うなら24インチ~27インチのあたりが適正サイズですが、さすがに24インチの4Kだと画面が小さすぎ

せっかくの4Kの長所の表示の細かさがモニターサイズの小さが原因でつぶれてしまって活かせません。

27インチならちょうどいいサイズ。4Kの高画質を実感しながら画面全体を目視できるのでゲーム没入感が高まります。

とくに『美麗なグラフィックを4Kでじっくり楽しみたい!』という方にはぴったりのサイズ感。一日中ゲームをしていても飽きないくらいの没入感で楽しめました。

デスクワークは画面設定を調整しないと使いづらいかも。

27インチで使い続けて少し残念だったのは初期値のままでモニターを使おうとするとどうしても画面全体が小さくなりすぎてしまうこと。

とくにブログやメールなど文章を作ろうとすると4時間くらいでかなり目に負担がでてきます。

PC側で画面設定を調節すれば解決はできますが、そうなると今度は表示範囲が狭くなってしまって4Kの良さが減ってしまう事に。

コチラが調整後。こういったマルチタスクも本当はもっとたくさん表示できるんです。そういう意味では少しもったいないなと感じました。

32インチの良い所レビュー

はじめての4K IPS BLACKパネルを27インチで試して感じたのが「もっと大きい画面にしたらどうなるんだろう?」というワクワク感。

という事で、『JN-iB315UR4FL-C65W』もお借りして1ヶ月使わせていただきました。32インチに切り替えて使ってみるとこちらもかなり良い感じ。

とくに良かったポイントをまとめました。

結論この後ガチ購入して今のメイン機となるわけなんですが、こちらも詳細レビューしているので是非読んでみてください。

文章作成などデスクワークなら32インチがおすすめ。

『そもそもゲームはあんまりするつもりがないんだよね。』、『快適に作業できるモニターが欲しい!』そんな方には32インチがピッタリだと断言したいです。というのもブロガーの私にとってモニターを使う7割は文章作成。

文章作成というと、『この記事どうしようかなー。』とか、『あ、この情報なんだっけ?』などなど、じみーな確認作業や情報収集が多いわけです。

そんな文章作成において、32インチというサイズ感は、『鮮明なディテールで文章を校正しやすく、複数のウィンドウを同時に開いて作業効率を高める。』というマルチタスク性を高めるにはちょうど良いサイズ感なんですよね。

そんなマルチタスクを長時間やっていても苦にならないのが4Kの良いところ。目の疲れを軽減し、快適な環境を提供してくれました。

編集作業するなら32インチが超便利!

また4Kモニターは解像度のおかげで細かい部分も見やすいし、複数の画像を同時に比較できるので編集作業もスムーズに進めてくれます。

細かい編集のレタッチや微妙な色の変更など細かい作業が多くなりがち。

そんな時に画面が大きいと細かな作業でも目の負担が少なく快適に続けられました。

長時間デスクワークをするなら32インチの画面の大きさはかなり助かるのでおすすめです。

個人的には32インチがおすすめ。だけど高い。

ブロガーとしてモニターを使う時間はゲームより圧倒的に文字と向き合う時間が多いので私は32インチが好み。

それでも27インチで不満があったわけではなくて本当に好みの問題ってレベル。自分がゲームをもっとやっていたら27インチにしたかもなーってくらいでした。

画面が大きくなればなるほど価格も上がっていくので自分のお財布と相談して決めるのがおすすめです。

  • この記事を書いた人

ゆもり

千葉県出身の31歳。 中間管理職で板挟み系会社員ブロガー 本業は通信業界。通信沼にはまってはや8年。 月間1万PVの風呂サウナ専門サイト『フロコム』も運営中。 Xは趣味のサウナ、ガジェット、サッカーが中心です。

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