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【On Cloud5 Waterproof レビュー】台風の日でも靴下を守れるか履いて出勤してみた【最高】

2024年8月20日

『なんでもっと早く買わなかったのか…』と後悔するほどの出来栄えで確実に今年のベストバイに入るスニーカー手に入れました。

気がつけば2024年ももう8月。この時期あほみたいな猛暑よりも嫌いなことがあるんです。私が一番嫌な事、それは突然の雨で靴がずぶ濡れになる事。これですよ。

と、いうわけでずっと気になっていたのが防水シューズ。色々なブランドから販売されていますが、今回は仕事で使うので『シンプルかつ機能性がある予算2万以下で抑えられる靴』が条件。

ピッタリなモノはないか探した結果、On Cloud5 Waterproofを選びました。

今回は台風でも働くサラリーマンの靴下をこのスニーカーは守れるのか台風直撃の中出勤してきたのでレビューしていきます。

【On Cloud5 Waterproof】

靴下はぐちょぐちょ。職場で乾かせるわけもなく、新しい靴下を用意するハメに。考えただけで憂鬱になります。

『このスニーカーでそんなサイアクな状況から解放されたい…。』そんな思いで購入した『Cloud5Waterproof』がこちら。今回は仕事用という事で黒を選びました。

カラバリが豊富なのも特徴ですが、黒を選んで正解だったな。と思えるかっこよさで見た目からお気に入り。

全体像がこちら。オールブラックの外観にシルバーの反射材がアクセントにあしらわれています。

特徴的なソールは後ほど実際に履いてみたレビューで説明するとして、面白いのが素材。触り心地が良いんですよ。

通常モデルではメッシュの部分が防水仕様に置き換わっていました。

防水仕様と言ってもビニールのようなツルツルとした質感ではなく、柔らかさを感じるファブリックな質感なんですよね。

触り心地も普段のスニーカーとほとんど一緒なので他の洋服と合わせやすいのも魅力ではないでしょうか。

個人的にとくにお気に入りなのが後ろからのデザイン。

この黒いボディにスイスの国旗が良いワンポイントになっていて好きなんですよね。

Cloud5に思いっきり水をぶっかけても余裕。

防水スニーカーの実力を試すべく、思いっきり水をぶっかけてみました。購入初日なんで内心ドキドキです。

普段なら確実に靴下まで染みるだろうコップ1杯分の量をつま先のメッシュ部分に直接かけてみました。

こちらがお水をかけたあと。無傷っ…!!ありがてぇ〜!

かけてる最中も水をめちゃくちゃ反射してくる。ミラーフォースかってくらい反射してきます。

5秒ほどドバドバとお水をかけてみましたがこの撥水具合。約3分ほど歩けば水をかけた後すら感じません。

水をかけている間は『あー水が当たってるな。』とつま先から感じるんですが、その後水が染みてこない不思議な感覚です。

【On Cloud5 Waterproof レビュー】酷暑日に1日履いてみた。

Cloud5は履き心地がヤバすぎる。12時間履き続けても疲れないスニーカーってありますか?

Cloud5初おろしは台風前の快晴。最高気温35度超えの酷暑日でしたが気持ちが抑えられず台風の前日に使ってみました。

1日フルタイムで履き続けてみましたが、これやばいです。『…ほんとに雲の上歩いてるみたい。』という感想しか出てこない快適すぎる履き心地でした。

【雲の上のような履き心地】を実現しているのが、On独自の​​クッショニングシステム。【Cloud Tec】という独特なソール。

この空洞になったCloudパーツが一つ一つ足の​​​動きに​​​応じて​​​圧縮し、​​​履く​​​人が​​​最も​​​必要と​​​する​​​箇所で​​​クッション性を​​​発揮してくれます。

その結果、筋肉疲労低減。心拍数の低下。といった効果があるんですが、これをまとめて「雲の​​上の​​走り」と​​呼んでいるんですよね。

これがね。マジで良いんですよ。長時間履きたい人、ランニングなど足に負荷をかける人は感動するんじゃないですかね。

私は仕事用で購入したのでランニングなどはしていませんが、普通のスニーカーだとさすがに8時間以上立ちっぱなしだと足裏が疲れてきます。それがゼロ。足裏がつって悶絶することなんか起きる気配すら感じないレベルなんですよ。

ほんとに『雲の上でも歩いてたんですか?空島にでもいたんですかね?』って言いたくなるような足への負担の無さは他のスニーカーでも中々味わえないので一回試し履きで良いから試してみてもらいたいレベルです。

革靴みたいな蒸れ感。放熱はニガテ。

防水シューズの宿命と言ったらいいのか炎天下の中履き続けてみましたがやっぱり多少の蒸れ感は感じました。

通気性は考えれられていると言っても、防水メンブレンで全体を覆っている仕様上、どうしても通気性はニガテと言っていいでしょう。

とはいえ『履き続けるのが苦痛か?』と思えばそんなこともなく、35℃の炎天下歩き続けても熱は感じるけど汗ばむほぼではない。といった程度の話。

1日中快晴&酷暑の中履き続けているとさすがに足が熱で蒸れてきますが、屋内で一度脱いであげれば楽になるくらいの蒸れ感です。

今まで履いてきた革靴やスニーカーと蒸れ具合を比べると、【革靴>>cloud5≒レザースニーカー>他のランニングシューズ】といった立ち位置かなと。

色によっても大きく差が出そうな気がしますが、ひとまずスタンスミスなどレザースニーカーがかなり近いかなと感じました。

Cloud5で7号と戦ってきた。台風でも耐えられる。最高すぎ。

濡れない最高かよ!

台風7号上陸でも変わらず出勤です。大雨のおかげで街は水たまりだらけ。雨は横殴りでジャンジャン降ってくる状況。

まさに『Cloud5Waterproof』の実力を試すにはうってつけ!という事で新しい相棒と共に出勤してみました。がこいつ無敵か‥ってレベルで染みない濡れない最高でした。

このメンブレンのおかげで降ってきた雨はしっかりはじいてくれます。

思いっきり水をかけてみた時に感じた不思議な染み感も感じず、いつも通りの履き心地といった感じ。

普段なら絶対に避ける水たまりで信号待ちも挑戦してみました。結果、余裕…。全くと言っていいほど染みてきません。

『つま先のすき間からジワジワ染みてきた…!終わったぁ!』なんてことになる気配すらしない防水性は頼もしさすら感じます。最高すぎる。

グリップ感も抜群。雨のマンホールだって余裕。

雨の日の天敵と言えばタイルやマンホール。革靴時代何度足を滑らせて股を裂きそうになったことか…というレベルで危ない罠。

独特なソールなので滑りやすかったらどうしよう…。という不安もあったので雨の日のグリップ感も確かめました。

結論から全然滑らなかったわけですが、Cloudパーツが独立しているのでこの適度なすき間がツルっとした床でも水分の逃げ道を作ってくれるので滑りにくいみたいです。

さらにCloudパーツ一つ一つにも滑り止めの加工もされていて絶対に滑らせない。というメーカーの強い意志を感じるようなソールになっていました。

というわけでこんな大雨の日でも濡れない滑らないと安心して使える訳です。こんなスニーカー中々ないですよほんと。

2万以下で足の臭いを気にする世界から解放された。

雨というか台風の日でも余裕で靴下を守りながら出勤できた『Cloud5Waterproof』はこのシーズン確実にベストバイとなりうる一品だと断言できる大満足なスニーカーでした。

どんな場所でも使いやすいデザイン。防水性も履き心地も間違いない。それでいて2万以下という事で防水スニーカー初めてな方にはまずはココから用意してもらいたいと思える出来栄え。

とはいえ少しばかり注意は必要。ヨーロッパのスニーカーなので他のスニーカーに比べてつま先がタイトな作りなんですよね。

ジャストサイズで履いてしまうとつま先がキツくて辛くなってしまう方が多いと思うので、ハーフサイズアップを強くおススメします。

Amazonで購入すれば自宅でゆっくり試着もできるので、試し履きでも履き心地を試してみてください。

  • この記事を書いた人

ゆもり

千葉県出身の31歳。 中間管理職で板挟み系会社員ブロガー 本業は通信業界。通信沼にはまってはや8年。 月間1万PVの風呂サウナ専門サイト『フロコム』も運営中。 Xは趣味のサウナ、ガジェット、サッカーが中心です。

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