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【黒字化】現役携帯販売員が実際にやっている今一番アツいMNP活用術。

いまだに何年も同じ携帯キャリアに料金払ってる人ー!さすがに厳しいって!

気がつけばもう8年くらい携帯業界で生き抜いてきたけど、今ほど色んな人がMNPで還元をもらう事に慣れてきた時代は初めてじゃないかな。と思うくらいMNP(乗り換え)という言葉が世間に浸透しきってきた気がする。

明らかに携帯に興味のなさそうな20代前半の女性から80過ぎのおじいちゃんまで普通に乗り換えるし、『ほんとMNPという言葉にアレルギーを感じる人減ってきたなぁ。』と日々イベント先で感じてます。

とはいえ『それじゃあもったいないでしょ。』っていうケースをよく見かけるので業界で8年生き抜いてきた現役販売スタッフの視点から今一番ラクでアツいMNP活用術を残そうと思います。

プラン変更感覚で乗り換えできる時代。そこにお金がついてくる。

実際に現場で働いていて実感するけど年齢問わず、『今と何が変わるのか不安…。』とか、『他社に変える時はデータ移行が大変。』などいまだにそんな事を心配している人がかなり多い。

これはマジでもったいない。

今はプラン変更感覚で乗り換えができる時代。それがわかっているからキャリアも代理店もお金を出しているんです。

出典:ITmedia

というのも、時は西暦2020年。菅元総理によって携帯業界に大きな規制がかかったのは皆覚えているはず。

そんな規制を物凄く簡単にまとめると、以下の通り。

あの時歴史は動いた。ポイント

  • 月額料金の値下げ。
  • 2年縛り、高額な解約金の撤廃。
  • スマホ本体とプランの分離化
  • SIMロックの規制。全機種SIMフリー化
  • キャッシュバック・値引額の規制

とくに大きなポイントなのが解約金縛りの撤廃。そして端末のSIMフリー化の2点がとにかく大きい。

そしてスマホの進化によりEsimの登場でもはやオンライン上でも全て手続きが完了できるような時代に移り変わりました。

その結果、【キャンペーン次第で今の機種そのまま料金プランだけ乗り換える。=SIMのみMNP】といった事が簡単にできるようになったんです。

『年を追うごとになんだか昔に戻りつつある気もする…。わかりづらっ!』というのが現場での肌感覚ですが、とにかく昔に比べて他社への切り替えが規制前よりも簡単になった。というのが2024年の現実と言っていいでしょう。

だからこそMNP(乗り換え)をしない。というのはマジでもったいない。

どんな副業や節約よりも簡単に確実に還元されるのにやらない理由が正直わからない。というレベルです。

携帯代の維持費を0円にする事だって夢じゃない。

『いやいや0円なんて普通無理でしょ。』と思うかもしれませんがコレが現実的に達成できるんです。

2024年現在の平均的な毎月のGB使用量は11GB程度と言われています。

毎月11GBとなればahamoを筆頭にした20GBプランで十分な量。そんな主流のプランは各社多少のばらつきはあるものの、2,000円~3,000円程度でまとまっています。

月額2,500円を1年と考えれば年間の維持費は30,000円。となると、MNPで発生する契約事務手数料を含めても年間40,000円キャッシュバックがあれば余裕でお釣りが帰ってくるレベルですね。

なんと面白いのが現在のSIMのみMNPで還元される金額は2万円が平均

そこに事務手数料や初回加入のオプションを含めると実際に手元に残る金額は15,000円前後程度。なんとびっくり!半年分の料金が還元されちゃうんですねー。

これを年に2回。半年に1回のサイクルで行えばほぼほぼ0円で普通に使える最高の節約になるってわけです。

現状半年ごとのUQ⇔Yモバが一番簡単でおトクなワケ。

正確な基準はないし、解約の引き留めは禁止されているので表向きはブラックという概念はない。と言いたいけれど、業界で噂されているのが半年ルール。

約182日を超えず解約を繰り返していると審査に引っかかるようになると言われています。

とはいえ『明らかにMNP後に通信も全く使わないですぐに解約っ…!。』なんて事をしないで、半年以上使っていればブラックリスト入りは避けられるってわけです。

プランの中身がほぼ一緒。プラン変更感覚で切り替えられるわかりやすさ。

UQとYモバは本当に料金プランがほぼ一緒の横並び。まずはこの表を見てほしい。

どうですか、ほぼ一緒でしょ。しかしこの状態にするにはひと手間加える必要があって、それが電気代はau電気、インターネットはソフトバンク光にする事です。

これを利用して半年ごとにMNPを繰り返すのが一番アツい。その中でもUQ⇔Yモバが一番簡単で確実に稼げます。

自宅セット割とおうち割の相性が抜群。

自宅環境をこの2社でまとめることで両社ともに割引サービスを受ける事ができるので、どちらに乗り換えても同じくらいの安い料金で維持する事ができるのでおススメ。

あとは両社ともクレカを発行すれば最安値にできますがこれは人によるかな。と思いますが、とにかく最安値を追求したいなら支払い先もキャリアごとに変えちゃいましょう。

ソフトバンク光のキャンペーンはこちら

ショップよりイベントが熱い。スマホが欲しいなら家電量販店もあり。

今のキャッシュバックって天井が2万と言われてるけど実はそんな事ないんです。

自分が知っているだけで3万、4万もらえる事もありました。『実際今でもここだけの話…。』という事で上乗せして提案するケースはよくある話です。

その理由は色々あるんですが、自宅セット割に加入できているか。とかオプション加入できているか。等々、とにかくMNPへのキャッシュバックとオプション加入によってさらにキャッシュバック出しますよ。という言い訳が必要なワケ。

でもそんな話いつでもどこでもやってるわけじゃありません。それが一番可能性が高いのが金曜から週末にかけてのイベント。これが熱い。

とくにショッピングモールで開催しているイベントはかなりおススメ。

1日あたりにかけている費用が何十万とするだけに代理店もキャリアも目標達成に躍起になっているから。その熱気に施策というお金がついてくるんです。

時間帯あたり何台獲得できているか現場のスタッフも追い込まれているので、運よく見つけたら大チャンスと思ってもらってOKなレベル。

スマホが欲しいなら家電量販店もあり。

スマホが欲しい!と思っているなら電気屋もおススメ。

SIMのみの乗り換えだとイマイチなケースが多い家電量販店でも本体購入がついてくると大幅な値引きがされるケースもチラホラ。

たまーに提案していて驚かれるんですが、いまだに一括1円で買えるスマホだってあるんです。

とくに年末年始や学割商戦などはオプション加入なしでも限界まで値引きが入る事もよくあるので、『スマホが欲しくなってきたなぁ。』という人は量販店を除いてみるのをおススメします。

唯一のデメリット。オプションを絡めたゴリゴリの営業。

そんなイベントや量販店だけど唯一にして最大のデメリットは店員からの営業。当然だけど現場で私もゴリッゴリに営業してます。

タブレット、クレジット、ネット回線、でんき、アクセサリなどなど。なんだったらもう1回線追加契約できないか提案する。くらいの気持ち。

当たり前だけどイベントを開催するにはお金がかかってるんです。その払った代金以上の成果を求められるのは当然な事。

ただでさえ販売するものが多いのにMNPはキャッシュバックという強みもあるから当然営業されます。

そして最近は契約後も営業の電話をかける事が増えてきた。しょうがないんです。そこまでしないと目標が達成できないから。厳しいんです。

だから『こういう営業に付き合うのが本当に無理!』っていう人は避けたほうがいいのかもしれません。

営業されるのが嫌ならオンラインショップ一択。

そんな営業に付き合う時間がもったいない。 スパっと断る自信がない。と感じる人におススメなのがオンラインショップ

正直キャッシュバックは最大2万円とそこそこどまり。その代わりいつでも、どこでも、余計な営業なしに契約できるという営業がニガテな人には願ってもないメリットがついてきます。

それにイベントはいつどこでやっているかわからない運ゲー要素が強いというのもマイナス要素。

貴重な休みをイベント探しなんてそんなことに使いたくない。と思うならオンラインショップで済ませてしまうのも今の時代選択肢としてアリと言えます。

楽天のキャンペーンがヤバい。続く限りこちらもおススメ。

とくにオンラインで完結させたい人達におススメしたいのが楽天モバイル。方々で話題となっている楽天社員からの紹介クーポン(通称三木谷クーポン)の威力がハンパない。

MNPだけで14,000円のキャッシュバック。さらに楽天の強みは事務手数料がかからないので実質3,850円分トクと考えれば17,850円の還元レベル。

20GB以内の使い方であれば月額2,178円と大手3キャリアより1,000円近く下回る維持費を考えると、こちらも実質0円で半年維持が可能なのに条件なし。このバラマキは凄いコトですよ。

厄介なオプション加入などもないのでわかりやすく安全にキャンペーンを受け取りたい人にとって激熱と言っていいキャンペーンです。

楽天社員からの紹介リンク

サブ回線を始めるなら楽天がおすすめ。

出典:ASCII

『普段使ってる電話番号以外契約した事なんかない。』『契約する理由がない。』という人も多いんじゃないでしょうか。

そんな人におススメしたいのが楽天モバイルでESIM契約を試してみる事です。ここ2年で発売されたほとんどのスマホにはESIm機能という物がついています。

わかりやすく説明すると、今使っているスマホに登録されている、『メインの電話番号の他にさらに回線を追加させることができる。』という機能です。

これを上手く使えばそもそもの携帯料金の節約ができるケースがある。それが楽天とのセット運用です。

契約月費用キャッシュバック収支
1ヶ月目1,078 ※日割り△1,078
2ヶ月目1,078△2,156
3ヶ月目1,078△3,234
4ヶ月目1,0782,000P△2,312円
5ヶ月目1,0782,000P△1,390円
6ヶ月目1,0783,000P532円
7ヶ月目1,078△546円

先程紹介した三木谷クーポンを使えば楽天を始めて契約した場合でも7,000ポイント還元されます。

『まずは半年間試しにサブ回線を持ってみる。』

という設定で最低料金で維持した場合、月初に契約したとしても実質546円という破格で回線を増やすことができます。

2024年になってからプラチナバンドを獲得したりと、場所によってはドコモよりも回線品質が良い場合もあるくらい電波の品質改善されてきました。

使い方次第ではメイン回線は電話番号利用のみ。普段の通信は楽天で使い放題。とすればそもそもの携帯料金の節約ができる事例もかなりあるのでサブ回線を使った事がないなら試してみる価値はアリと言えます。

【まとめ】リアルならUQ⇔Yモバ。オンラインなら楽天⇔Yモバ。

出典:デイリースポーツ

とここまでひたすらSIMのみのMNPについておすすめするように書いてきましたが、いつまで続けられるかは正直わかりません。

というのも各社高すぎる新規目標を達成するために編み出したSIMのみMNP。これが想定以上に多くなってしまい、どのキャリアも解約を止められない状況になってしまったんですね。

解約金もかからずキャッシュバックがもらえるとなったらそりゃそうなるよね。ってことでまさに日本総買い回り。

無謀な新規目標作り上げてしまったディストピア。とは言え今後は規制の方向が現実味を帯びてきている今こそ!簡単に誰でも始めやすいSIMのみMNPはチャレンジしてみてほしいと思ってます。

【手に入れた情報は実行しなければ意味がありません。】この記事を読んで一人でもトクしたと思える人が増えてほしい限りです。

  • この記事を書いた人

ゆもり

千葉県出身の31歳。 中間管理職で板挟み系会社員ブロガー 本業は通信業界。通信沼にはまってはや8年。 月間1万PVの風呂サウナ専門サイト『フロコム』も運営中。 Xは趣味のサウナ、ガジェット、サッカーが中心です。

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