『ついにMac Bookを買ったぞーー!!!』『おおおーー!!』ということでiPhone16が発表された晩。
思い切ってM3 Mac Book Airを購入しました。これが人生初Mac。
高校時代スタバでリンゴマークのPCを使いながらコーヒーを飲んでいたお姉さんに憧れてから早15年。買うタイミングは何度もあったけど言い訳をして選ばなかったこの15年。
M3 Airを手に入れた今なら言えます。もっと早く買えばよかった!と。今回はレビューを交えながら『MacBook Air M3は待つべき?』という疑問に自分なりの答えを見つけたのでまとめていきます。
今このタイミングで買い替えたワケ
そもそもなんでこんなタイミングでPCを新調したのか。というところから自分語りをすると、『我が家のsurfaceのスペックが終わっていた。』これに尽きます。
詳しいことは後述しますが、とにかく本格的にブログを更新するようになった今年から明らかに性能不足を感じるようになってきたんですよね。
外部ストレージなど騙し騙し使ってきたけどもう限界。しかもMacBookAirは今年発表されたばかり。そんな状況だったので『行くっきゃない!これは運命!』と思ったのがきっかけです。
さらに本音で言えばガジェットブログを運営しているのにこの低スペPCで続けるのはどうなん?という気持ちと、
『諸先輩方のデスク周りがカッコ良すぎて憧れ+マネしたい!』という我ながら純粋すぎる思いがあったから。
シンプルに所有欲を満たしてくれる外観もカッコいい。やっぱりMacは持っているだけで満足感が違いますね。
付属品もさすがAppleといったシンプルさ。そこも痺れる憧れます。
付属品
- 電源アダプタ
- magsafeケーブル
- 保証書/説明書
M2よりもM3を選んだ理由
今からMac Bookを買おうと考える人が必ず悩むのが『M2とM3どっちにしたらいいの?!』って悩みじゃないでしょうか。
正直M1からM2に変わった時のような見た目の変化もないし、Mチップの性能も即買いレベルで上がっているわけではないですからね。
当初の予算をだいぶ超える高額なお値段に『妥協すれば2万安くなる…』ということでギリギリまで本当に悩みました。
そんなとき最後のひと押しになったのが昔観たYouTube界の神。ヒカキンの買い物術「自分の夢や仕事に関する物は、その時自分が買える1番良いものを妥協せずに買ってきた」という言葉です。
ライトルームがサクサク!!!めっちゃサクサク!!
そんなわけで大奮発でM3 Airを購入しました。決断するためにデモ機を触りに行きましたが、確かに画像編集で性能差を感じたんですよね。
特に元々のPCで絶望的に時間がかかったLightroomのAIノイズ除去でM3の方が処理が早かったというのが決め手でした。
奮発してM3にしましたが買ってからは選んでよかったと毎日思うくらいの満足感。【ノイズ除去に今まで10分以上かかっていた作業が20秒で終わった。】これは感動モノですよ…。
買ってみてよかったこと
カッコいい。以上!
月並みですがやっぱり見た目がカッコいい!!
所有欲を満たしてくれる質感の高さはさすがAppleと言いたくなりますね。スタバでドヤりたくなる気持ちがよーくわかりました。
今回選んだのはスペースグレイ。昔からある色ですが、初めて買ったiPhone6がスペースグレイだったのを思い出して選びました。この落ち着いたデザインやっぱ選んでよかったわー。と使う度に思える幸せ。
大きな買い物だからこそ中身も大事ですが、『買ったことの満足感もとても大事なんじゃないかな。』と思っているので、カッコいいPCを手に入れただけで十分買ってよかったなと思えます。
同じディスプレイなのにサーフェスよりも映像が綺麗。綺麗すぎて感動する。
さらに『え、めっちゃすごい!』と感じたのが、画質です。同じモニターを使っていてもMacBookに変えただけで画質が数段綺麗になりました。
こちらがスクリーンショットの画像ですが、ほぼほぼ遜色ない映像がモニターから流せました。surfaceと比較すると配色が鮮やかなんですよね。
surfaceはなんとなーく白っぽいような感じ。モニターの問題なのかな。と今まで思っていたので気にしていなかったんですが、Macの映像美はすごいですわ。
普段使っているのがこちらのモニター。【JN-iB315UR4FL-C65W】
4K+IPS BLACKのモニターでSRGB99%となかなかにハイスペックなモニターですが、性能をフルに使えている気がしてなんだか嬉しい気持ちです。
思ったよりスムーズだったデータ移行。【Google様のおかげ】
初めてのMacで今まで10年以上Windows一筋だったのでデータ移行がめちゃくちゃ心配だったんですが、結論全然問題なし!
というか、私の場合、普段使っているのがChromeとLightroomだけだったので、アカウントさえ引き継げればほぼほぼ問題なくデータ移行できました。
専用のアプリを利用することでWindows PCから切り替えも数年前とは比べ物にならないくらい簡単。まずは自分で試してみると『自分でもできそう!』と思ってもらえると思います。
悪かったこと
高い…。めっちゃ高い。
悪いというかしょうがないというか高い、めっちゃ高い…。
メモリ16GBに256GBのストレージでお値段198,800円。気軽に買おうと思える人間が果たして日本にどのくらいいるのか。
定価で購入するには子持ちのおじさんのへそくりでは限界があるぞ。というわけでなんとかダメージを軽減するために奔走した結果、実質半額程度で購入することができました。(ようは気持ち次第)
キーボードになれるまで時間がかかる。
今もまだ修行中なんですが、キーボードになれるまで時間がかかりそう。配列はそこまで抵抗なく馴染めたんですけど、Mac特有の変換タイミングがどーしても慣れないんですよね。
『え、そこさっき変換したじゃん!』とか、『このタイミングでこの文字だけ調整したいんだけどできない。』といったWindowsでは当たり前にできていたことがMacでは途端にやりづらくなります。
これは回数を重ねないと慣れない気がするので初めて触る人は面食らうかもしれません。Apple信者へ体を調整する必要がありそうです。
Apple製品は欲しいと思った時がタイミング
今回私はM3 Airを購入しましたが『画像編集の処理待ち。という虚無の時間がなくなったこと。』『Type-C給電でモニター接続できるようになったこと。』『やっぱりカッコいい。』正直この3つで大満足すぎる買い物でした。マジで決断してよかった。
そんなM3 Airですが、『世間ではオーバースペック。M1で十分現役で使える。』と言われています。そんな今Macを買おうとするなら発売時期よりもむしろ注意すべきなのは価格改定かなと。
年々Mac Bookの値段は上昇傾向にあり、新製品が発表されなくても為替の影響で販売価格が変わることが増えてきています。
当時10万円で購入できていたM1 Airも3万ほど値上がりしてしまいました…3万のアップ…ううーん高い!
今のPCに不満を感じているなら間違いなく満足できる製品です。色々と悩みすぎる前に決断するのも良い選択肢ではないでしょうか。