どうも、ゆもり(@ohulog_ohuro)です。
ここ最近の悩みが通勤時の荷物の多さでして。
いつも社用、私用でPC2台。iPadにお弁当。気がついたら通勤用のリュックはパンパンの状態。
もう出勤するだけで疲れた状態から1日が始まるんです。
これは何とか解決できないものか…と考えているうちに『いっそのことiPadをPC代わりにすればいいんじゃね?』という思考にいたりました。
iPad Air2時代に諦めたiPad→PC化の道。まずは手始めにキーボードから。という事で購入したのが『Logicool PEBBLE KEYS2 K380S』
荷物を減らしたい。iPadでPCライクな使い方がしたい。そんな同じ考えの同志に向けてレビューしていきます。
Logicool 【PEBBLE KEYS2 K380S】
高品質なキーボードやマウスで有名なLogicoolから発売されている『PEBBLE KEYS2 K380S』
前作のK380からアップデートされ2023年10月19日から発売されました。価格はメーカー希望で5,280円。
前作との比較と主な特徴は以下の通り。
K380S | K380 | |
ペアリング台数 | 3台 | 最大3台 |
接続方法 | Bluetooth® Low Energyテクノロジー Logi Bolt USBレシーバー(別売) | Bluetooth |
バッテリー | 単四形乾電池 x 2本で約36か月の寿命 | 単四電池x2本で約24ヶ月の寿命 |
重量 | 約415g | 約423g |
カラー | グラファイト、オフホワイト、ローズ、グレージュ、ブルー | ブラック、オフホワイト、ローズ、グレージュ、ラベンダー、ブルー、レッド |
キーボード外観
キーボードの外観はこちら。今回購入したのは『グレージュ』です。この昔のPC感を感じる配色がたまらなく好みで即決しました。
キー同士の幅も約1.9mmと他のキーボードと比較しても打ちにくさを感じない配列です。
背面には電池入れのみのシンプルなデザイン。単4電池でなんと約3年も寿命があるのでバッテリーはほぼ気にしなくてOK。
充電忘れで使えない時のストレスってハンパじゃないですか。電池式なら充電式に比べ取り扱いやすいのも魅力ですね。
左側面には電源スイッチ。カチッと直接操作するのでわかりやすいですね。
ロジクール PEBBLE KEYS2 K380Sレビュー
ポータブルキーボードと思えない打ち心地
まず感動したのがキーボードの打ち心地の良さ。
通常のキー配列だからこそ、『いつも通りのタイピング』ができたのは買ってよかったと1番に感じたポイントです。
というのも、iPadをPC化させるにあたり、まず候補に上がったのがApple純正のMagic keyboardのようなカバータイプのキーボード。
ただ数年前iPad Air2を使っていた頃、PC化に挑戦した時に試しましたが、打ち心地の悪さがどうにも気になるんですよね。
iPadのサイズ感に合わせるためにしょうがないと思いますが、どうしてもキー配列が独特になってくるんですよね。
とくに右側の配列は『慣れてないと確実にタイピングをミスするレベル』で違います。
しかも私が使っているのはiPad mini。 こんなコンパクトタブレットでカバー付きキーボードを使っていても無用の長物です。
それなら折り畳み式は?と探しましたが有名な『MOBO keyboard2』も同じような配列だったため断念しました。
その点、『K380S』はポータブルキーボードでありがちなユーザーに無理をさせる作りではなく、普段のキーボードに近い感覚でタイピングを行うことができました。
75%配列のキー配列は通常のノート PCよりもわずかにキー間隔がせまめな程度。
軽すぎる打鍵感と違い、押した感覚がしっかりと伝わる押し心地も、『この価格帯にしてはかなりいい部類じゃないか?』と思えます。
iPadと合わせて1kg以下。リュックに入れておける持ち運び安さ。
今までノートPCをリュックにぶち込んでいた身からすると、これだけで重量が1kg減りました。
K380Sは電池込みで415g。毎日持ち歩いているiPadminiの448gと合計してもわずか863gですむ携帯性が魅力。
電池込みでわずか415gの軽量さ。
今までリュックに入れていた私用PCだけで約1.5kgもあったので、これで約1kg荷物を軽減できました。
直径もiPad miniとiPhone15を横に並べてちょうどの大きさでコンパクトな作り。
リュックにそのまま入れていてもOKなのも個人的に使いやすかったです。
ワンタッチで切り替えできるBluetooth接続
ワンタッチで切り替えられる「Easy-Switch™」ボタンが便利すぎました。
キーボード左上にある「Easy-Switch™」ボタンを長押しするだけで、登録してある機器に簡単に切り替えできます。
私が登録しているのはiPadmini、メインPC、iPhoneの3種。メインはiPad運用ですが、iPhoneでローマ字入力が必要になった時重宝してます。
スマホのローマ字入力って打つの大変じゃないですか。
フリック操作もあるけど慣れたキーボード操作のほうが明らかに入力速度が速いんですよね。
それに『体がキーボードに慣れればタイプミスが減り効率化につながる』と信じている脳筋思考なので、慣れるまでは自宅PCでも使っていたのでワンタッチで切り替えできるのは便利でした。
絵文字キーとスクショキー独自のオプションキーでさらなる効率化
『K380S』から追加された独自ファンクションキーの絵文字とスクショキーのオリジナルキー。これがiPadで文章作成するとき役立ちました。
Xにポストするときなど、文章の他に絵文字を使う時、このキーボードならワンタッチで簡単に絵文字を出す事ができるんです。
iPadのスクリーンショットを保存する場合、ボタン操作かApple pencilでスワイプしないと保存できませんでした。
それがK380SならF9キーを押すだけで即保存できるようになるんです。たったこれだけですが、これ革命です。
スクショの為だけに腕を動かす手間が省けて画面操作の手間が格段に減りました。
もうスクショにいたってはこれがないと嫌なくらい便利です。
Logicool M350Sとセットで使うのがおすすめ。
同ブランドの『PEBBLE MOUSE2 M350S』と合わせるとデザインの統一ができておしゃれ。
差し色のカラーまで同じなので統一感が断然違います。
iPadでは使えないけどどちらもLOGIBOLTに対応していてBluetooth接続をしなくても一括接続ができたり、Logioptionでオリジナルに配列を操作できるのも利点。
~5,000円で買えるポータブルキーボードならベストバイ
今回購入した『PEBBLE KEYS2 K380S』。普段はノートや手帳代わりに使っていたiPad miniを手軽にPCライクな操作感にする事が出来ました。
5000円代で購入できるワイヤレスキーボードの中では性能、携帯性ともにかなり満足いく製品ではないでしょうか。
とくに私のような外出先でiPadで文書作成したい。PCのようにiPadをガシガシ使いたい。そんな方には試してみてもらいたい製品です。
最後に感じた良かったこと、気になったことをまとめました。
- 打ち間違いが少ないキーボード
- 電池2本で約3年使えるバッテリー性能
- Bluetooth3台ペアリング可能+logi Bolt対応。
- 独自のファンクションキーでさらなる作業効率化。一部キー配列の調整も可能
- Logi Boltは別売り。
- 初期キー配列がMac向け