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液晶モニター

『iPhoneで大画面ゲーム』ケーブル1本で接続OKなモバイルモニター【JN-MD-156i144FHDR レビュー】

2024年8月15日

ひっさしぶりにスマホゲームをやり始めましたがゼンゼロ(ゼンレスゾーンゼン)面白いですねぇ!

コレを無料でやっちゃっていいの?!という衝撃を令和6年になって感じてます。

しかし、そんなドハマりできるモノを見つけると『ゼンゼロをもっと大画面で楽しみたい!!』、なるべく解像度もリフレッシュレートも落とさないで『簡単に大画面で楽しめるモニターが使ってみたい!』と思ってしまうもの。

ということで恒例のJAPANNEXT様からモニターをお借りしました。それが今回レビューする『JN-MD-156i144FHDR』です。

結論今まで試してきたモニターの中でiPhone15と接続できるモデルとついに出会いました。その感動を胸に抱きつつレビューしていきます。

【JN-MD-156i144FHDR】

コスパの良いモニターを揃えている国産モニターブランドのJAPANNEXTから発売されている『JN-MD-156i144FHDR』

15.6インチのWUXGA対応のディスプレイです。主なスペックがこちら。

スペック

製品名JN-MD-IPS784
画面サイズ15.6インチ
パネルIPS(HADS)
解像度1920x1080
輝度250cd/m2
コントラスト比1000:1
リフレッシュレート144Hz
応答速度 (最大)OD:5ms/MPRT:2ms
アスペクト比16:9
画素ピッチ約0.179mm
接続方法・miniHDMI:2.0 1920x1080@144hz
・Type-C 1 : 1920x1080 @144Hz
・Type-C 2 : 1920x1080 @144Hz
・オーディオ出力
視野角H:170ºV:170º
表面処理非光沢
VESAマウントなし

主な特徴をまとめるとこんな感じ。

主な特徴

  • HDR対応の15.6インチFHDモバイルモニター
  • カバー付きでも1.1kgの軽量ボディ
  • 144Hzの高速リフレッシュレートに対応したゲーミング仕様
  • USB-C一本で使えるハイブリットシグナル対応
  • すぐに遊べる2Wx2のスピーカー付き。

外観と付属品

開封したモニターがこちら。ゲーミングモニターといってもかなりシンプルなデザインで落ち着いた印象です。

付属品は以下の通り。

付属品

  • スマートケース
  • Type-Cケーブル
  • miniHDMIケーブル
  • 電源アダプタ
  • 充電用Type-C to USB-Aケーブル
  • 保証書/説明書

接続端子は右側面にひとまとめに配置されています。

左側面はメニュースイッチやオーディオジャック。JAPANNEXTのこのタイプは先端がとがってて押すと少し痛いのがネック。

JN-MD-156i144FHDR レビュー

軽量。カバー付きモデルで持ち運びに最適。

ありがたいのがスマートケース込みでも約1.1キロの軽量ボディなこと。バッグに入れていてもそこまで気にならない重さがありがたい。

カバー付きのiPhoneとほぼ変わらない薄さ。カバンの中に入れていても気になりませんね。

もし軽量なモニターを探しているなら実際に手に取ってみてもらいたいレベル。

片手でラクラク持ち上げられるこの薄さと軽さがどれだけ凄いのか実感できると思います。

高速リフレッシュレートと応答速度MPRT 2msだからできるゲーム体験

出典:Amazon

iPhone15Proなど100Hz以上のリフレッシュレートが出せるモデルであれば応答速度MPRT 2msに対応する事もできるようになっています。

我が家場合、残念ながらiPhone15は90Hzが限界。

メインモニターも残念ながらMPRT非対応試すことができませんでしたが、PS5で違いを見比べながら使ってみる事にしました。

実際に使ってみた感想ですが、確かに構造物などのテクスチャーのブレが抑えられているような感覚がします。

おおよそ2時間ほど遊んでみましたが、『遊んだ後に目の疲れを感じる事がなかった。』というレベルと言ったらわかりやすいでしょうか。

私が遊んでいるゲームが細かく画面を動かす必要がないので恩恵が少なかったですが、コレがFPSなど、『一瞬のブレが命取りになるタイトル』だとより重要度が高くなりそうです。

キーボードを用意すればPCライクな使い方もできる。

スマホゲームを中心にレビューしていますが、もちろん通常のモニターとして使う事だってできます。

iPhoneの仕様上フルディスプレイで使う事はできませんでしたが、大画面で調べものをするのは便利でした。

Bluetooth接続できるキーボードを用意すればPCライクな使い方もできました。

これが新型のiPadやGalaxy SシリーズではよりPCに近づいた使い方(ステージマネージャーやGalaxy Dex)もできるので、iPhoneにも同じような機能が増えると嬉しいんですけどね…。

使い込んでわかった2つのポイント

FHDでも綺麗に見える!15.6インチのちょうどいいゲーミングモニター

実際にゲームを楽しんでみた感想ですが、マジで快適。画面のブレもなく、思った通りに快適動いてくれます。

とくにリフレッシュレートに関しては文句なし。当然iPhoneで接続の場合60Hzの出力を維持してくれますし、試しにPS5と接続してみても120Hz出してくれていたのでヌルヌル感が変わる事もないのが好印象でした。

とくに感動したのがコントローラーとセットで使った時。スマホを操作する必要がないのでモニターに全集中してゲームにのめり込めます。

もうね。スマホゲームとは思えないレベルで『こりゃ止められないわ。』と納得できる快適さと没入感でした。

1時間だけ遊ぶつもりが4時間ほどぶっ通しで遊んでしまいました。

しかしiPhoneと比べると有機ELとFHDの違いなのか発色に多少違いを感じました。

まぁ見比べる事は少ないのでゲームを楽しんでいる間気になる事はなかったですが、見比べると違和感を感じるかもしれません。

供給量によってはハイブリッドシグナルで1本接続できそう。

iPhone15でも不安定ながら接続できたタイミングがあった。iPhone側の充電量によっては接続が不安定になる場合がありそう。

約50%以上であれば問題なく接続できました。ただしフリーシンク接続中は画面の明るさ調節ができない為、日中に使っていると少し暗く感じる場合があるかもしれません。

自宅などコンセントが近くにある環境なら充電はしながら使うのがおススメです。

iPhoneならこれで間違いなし。

お借りして思いましたが、付属品のケーブルを使えばすぐに使えるので『とりあえずこれを用意しておけばOK。あとはiPhoneがあればゲームは楽しめるよ。』というわかりやすさは良い点ではないでしょうか。

『今よりもう少し大きな画面で動画を観たい。ゲームがしたい。』そんなiPhoneの画面サイズに限界を感じた経験があるなら手に取ってみてもらいたい。そんなモニターです。

  • この記事を書いた人

ゆもり

千葉県出身の31歳。 中間管理職で板挟み系会社員ブロガー 本業は通信業界。通信沼にはまってはや8年。 月間1万PVの風呂サウナ専門サイト『フロコム』も運営中。 Xは趣味のサウナ、ガジェット、サッカーが中心です。

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