社会人の皆さん、仕事に追われる毎日で、読書の時間がなかなか取れないと感じていませんか?
多くの社会人は、仕事の忙しさや家庭の用事に追われ、自由な時間が減少していると感じています。
例えば、通勤時間の長さや残業で自由な時間が少なくなり、スキルアップのための読書が後回しになっている方も多いのではないでしょうか。
新しい知識を得たり、視野を広げたりすることで、仕事やプライベートにも良い影響を与えることができます。
そこで今回は、忙しい社会人でも平均以上の読書時間を実現し、読書を習慣化するために便利な方法をご紹介します。
平均以上読書できる人のコツ
せっかく買った本を読み切れない大きな理由に、『本を読む理由が少ない』からなんです。
例えば『これは絶対読み切るぞ!』と買って帰宅するも家事や食事で気がついたら寝る時間。
そのころ読み始めても冒頭で眠たくなって終わり。『こんなはずでは…』なんて経験あるんじゃないでしょうか。もちろん私もその一人でした。
こうなってしまうのは読み始めてからモチベーションの維持をしながら読み切る事が出来ないからなんですね。
読書のコツは『目的』と『締切』
そんな時におすすめなのが、『目的』と『締め切り』を自分で作る事です。
というのも、人間は興味だけで始めたモノは始めた瞬間が一番熱量が高く、後は落ちていくだけという特徴を持っているんです。
ただ『面白そう!』や『為になりそう!』といった興味だけで続けられる人間のほうが稀と言っていいでしょう。
思い返してみてください。勉強だって仕事だって期日がない物って先延ばしにしがちじゃないですか?
例えば、『いつまでに感想をSNSやnoteで発信する!』そんな目的でも意味も達成感もあるので、『目的』と『締め切り』を作る習慣だけでも身に着けるのが読書のコツです。
読破しなくて良い。ピックアップが大事。
私のような本を途中で投げ出した経験がある人はおすすめしたいテクニックが一つあります。
それが『この本の重要なポイントをピックアップすること』。これができるかどうかで難易度が圧倒的に変わってくるくらい重要なテクニックでした。
目次の確認。からよく出る単語はキーワードを何個か見つけ出す。
『この本の重要なポイントをピックアップすること』を達成させるには、『目次からキーワードを見つけ出す。』事から始めるのが大事です。
実は目次とは著者が作ってくれた本の地図と言って良いレベルの超重要項目。
各章の見出しがすべて把握できるので、『著者が伝えたい事って何だろう?』や、『自分にとって為になるポイントはどこなんだろう?』という自分にとって重要そうなポイントを洗いだすのに最適なんです。
なのでまず本を買ったら目次からよーく確認して自分にとって価値あるポイントを見つける事が大事。
とは言え、見出しだけで大枠がつかめない事もあったり、よくよく読んでみたらピックアップできていない項目があった!なんて事もおきがち。そんな時に便利なのが朗読アプリなんです。
効率的な読書を支える朗読アプリの魅力
細かな目次で重要なポイントを洗い出せる。
ただの朗読アプリとしてでなく、読書を効率よく進めるためのツールとして使う事で平均以上読書できる秘訣を強力にサポートしてくれるのが魅力です。
例えば、朗読アプリならではの利点に、本以上に細かくされた目次というのがあります。
元々通勤通学で使く事も考えられているのか、各章20分以内には収まるように各章を細かく分けられている事がほとんど。そのおかげでより自分の興味がわきやすい場所がどこなのか見つけ出しやすいという特徴があります。
そのまま興味がわいたら冒頭だけでも聞き流す事で、本全体の大枠だって自然と把握できるようになる。これこそ音声という特徴を持った朗読アプリの強みと言っていいでしょう。
読書と一緒に使うと効率アップ。
そのまま洗い出しだけで終わらせるのも実はもったいなく、読書と併用する事で効率アップをする事ができるのも嬉しいポイント。
人間、勉強するときは目と耳で同時に使う事で学習スピードの効率化ができる。ようになっています。学校の授業なんかまさしくそうですよね。
大人になって学校を卒業したなら自分から似た環境を用意させてあげればいいわけです。
難しい文体の本や、『読み進めるのにカロリー使うなぁ。』と思った本でも耳から朗読してくれる事で自然と頭に入ってきやすくしてくれます。
多彩なコンテンツ
朗読アプリというジャンルでも、ビジネス書、自己啓発書、フィクション、ノンフィクションなど、多彩なジャンルの本が揃っています。
今回は有名2社のサービスを実際に使ってみて感じた特徴をまとめたので是非参考にしてみてほしいです。
自分の興味に合った朗読アプリを見つけることで、読書のモチベーションを維持することができます。
そんな読書を支えるおすすめの朗読アプリたち
オーディオブック | オーディブル | |
---|---|---|
月額 | 月額1,330円 ※年払い9,990円 実質833円 | 月額1,500円 |
作品数 | 15,000点以上 | 120,000点以上 |
倍速機能 | 最大4倍速 | 最大3.5倍速 |
本の購入 | 可能 | 可能 |
対応デバイス | スマートフォン、PC | スマートフォン、PC、Apple Watch |
バックグラウンド再生 | 可能 | 可能 |
自動再生機能 | 可能 | 可能 |
Audible(オーディブル)
Amazonが提供する朗読アプリ『オーディブル』。このアプリの強みはなんといっても豊富なラインナップでしょう。
さすがAmazon。オーディブルオリジナルというここでしか聴けない限定コンテンツも用意されていてこれがずるいレベルでレパートリーが豊富。
マイナーだけど評価はとても高い。そんな本でもオーディブルなら取り扱っているケースもかなりありました。
音質も聞き取れないようなものはありません。淡々とした落ち着きある抑揚といったところ。
ビジネス書や学習目的で使うならちょうどいい聴きとりやすさでした。アプリの操作性もわかりやすいので、初めて朗読アプリを使ってみる。という人が本を音声で聴く。という経験を始めるのにピッタリなんじゃないでしょうか。
オーディブルの強みなんですが、30日間無料で始められます。まずはここから始めるのがおすすめです。
audiobook.jp(オーディオブックドットジェイピー)
『オーディオブック』日本のコンテンツに特化した朗読アプリ。
『オーディオブック』の良い所は『小説を聴くのがこんなに楽しいとは思いませんでした。』と気づかされたくらい丁寧に作りこまれたサービスのクオリティです。
なんといっても聴き手を飽きさせない工夫がオーディブルよりもされているのが特徴。音質もこちらの方がクリアで聴きとりやすい印象がありました。
1冊の作品への没入感や、途中から聴きなおしやすいトラック分けの細かさが魅力。スキルアップを目指す社会人に最適です。
まとめ
忙しい社会人にとって、朗読アプリは理想的な読書ツールです。
通勤時間や隙間時間を有効に活用し、スキルアップや自己啓発を実現するために、ぜひ朗読アプリを活用してみてください。
読書の習慣化を通じて、将来への不安を解消し、自分自身の成長を感じることができるでしょう。
まずは、お気に入りの朗読アプリをダウンロードし、読書の新しいスタイルを始めてみませんか?