あっという間に春のシーズン!桜の咲き始めた今こそ!カメラを持って外に出かける絶好のタイミングですよね。
もちろん私も、ぽかぽかした陽気に乗せられて「良い気持ちで写真を撮りに行きたいなぁ。」と休みの日にカメラを持って出かけることが増えてきた今日この頃。

「普段使いのリュックでも使いやすいケースがあると便利なんだけどなー。」なんて考えていた時ぴったりなカメラケースをみつけました。
それがカメラ周りのグッズを展開しているアパレル『MOUTH』の巾着型カメラケース【MOUTH EATER】今回はこちらをレビューしていきます。
【MOUTH EATER レビュー】
自分好みがきっとみつかる豊富なカラーバリエーション

こちらが『MOUTH EATER』。今回選んだのはチャコールグレー。この色味が個人的に好みでチョイスしました。
このほかにも『赤』や『カーキ』など、カラバリが豊富なのもこのポーチの特徴。お気に入りの色を見つけられるのも嬉しいポイントですね。

開封してから驚きましたが、なんと折り畳みができるんです。カメラポーチ自体もコンパクトにできるのは地味にありがたい…!
底面にマジックテープが貼られているのでしっかり折り畳み状態も維持できるようになっています。おかげで保管場所にも困りませんでした。
見た目と実用性の良バランスなカメラケース

実際に使い始めた状態がこちら。どうでしょう。可愛くないですか?
このカメラケースらしくない巾着型の丸っこいフォルムがお気に入りです。

裏面はこんな感じ。背面にもサブポケットがありました。後述しますがサブポケットが中々良い味を出してくれています。
シンプルな外観ながら実用性もしっかり計算されていました。

素材はアウトドアらしらを感じるナイロン生地。
防水仕様ではないのが残念…。ですが、ほつれにくい素材なのでリュックに入れていても気にならないのはいいポイントと感じました。
大きな開口部と自分好みの調整できる仕切り

ガバッと広げることができる開口部は巾着型ならでは。内張にも肉厚なクッションが貼られていて外からの衝撃への安心感も感じられます。
好みの大きさに広げることができるのは自由度が高く高いやすいポイントですね。

紐で縛るので大切なカメラが落ちてこないか心配でしたが、「ここまで絞れれば大丈夫でしょ。」と安心できるくらい強めにしっかりと閉じることができました。

レンズをつけたままでもすっぽり収まる収納力。APS-C機のa6700でこのサイズ感なので、フルサイズ機でも安心して使えそうな余裕があります。

内部のレイアウトは、自分好みに調整できるようにマジックテープで仕切りを調整できる仕様になっていました。
こちらもしっかりとクッションが貼られているので中での衝撃を抑えてくれそう。

仕切り版は割と自由度がきくのでカメラ以外にもヘッドホンなどをスッポリ入れることもできました。
割となんでも入るので手持ちのヘッドホンもスッポリと納めることもできました。カメラ以外にもガジェットポーチとしても活躍できそうですね。
使ってみて気がついたポイント
巾着型の宿命か…天面には要注意

この手のデザイン上どうしても弱点になりがちなのが天面。構造上クッションを入れることが難しいんですよね。
こちらも天面にはクッション素材がないので不安感は正直あり。リュックなどに入れて使う場合は上に乗っけるものに注意する必要あります。

このように片手でグッと押したら沈み込みます。巾着型の宿命とはいえそこはメーカーも対策済み。
仕切りに上部用のクッションが貼られていました。それで補ってる感じですね。
個人的には、「よっぽど乱暴にリュックに入れたりしなけえれば大丈夫そうかな?」と思って使っています。
サブポケットが便利

使えば使うほど「あ、地味に便利…」と感じていたのがポーチの周囲にあるサブポケット。
iPhoneやイヤホンなど、カメラを触る時に邪魔になりがちなガジェットをポケットにスっと入れることができる。これが余計なトラブルや心配事を回避できるので便利でした。

合計6つのサブポケットがあるのでスマホやイヤホンの他にもレンズキャップなどももりもり入れて置けます。おかげでカメラだけ持って撮影に集中できたのが良かったですね。
外に出歩きたくなるカメラポーチ

今回は『MOUTH EATER』をレビューしました。カジュアルな印象が強いので日常のちょっとしたお出かけで活躍してくれるカメラポーチではないでしょうか。
シンプルながら実利用のことも考えられているので、「プロ用のゴツゴツしたカメラケースは苦手…」なんて人にもおすすめしやすいカメラポーチです。