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液晶モニター

【JN-MD-IPS1732UHDR レビュー】リュックで持ち運びできる編集用モニター

ガジェットブログを始めてからおかげさまで色々なメーカー様からレビューの依頼をいただくことが増えてきました。

そうなると『良い写真を読んでくれた人に届けられてるかな?』と気になってくるようになってきました。

できれば外出先でも編集作業にはこだわりたいなー。と考えていたのでそんな私にピッタリなモニターをお借りしました。

それが【JN-MD-IPS1732UHDR】。4Kになんと色彩の正確性を表すsRGB率が100%という安心感。今回はそんなモニターをレビューしていきます。

JN-MD-IPS1732UHDR

コスパの良いモニターを揃えている国産モニターブランドのJAPANNEXTから発売されている『JN-MD-156i144FHDR』

17.3インチの4K対応のディスプレイです。主なスペックがこちら。

スペック

製品名JN-MD-IPS1732UHDR
画面サイズ17.3インチ
パネルIPS(ADS)パネル
解像度3840x2160
輝度350cd/m2
コントラスト比1500:1
リフレッシュレート60Hz
応答速度 (最大)Typ:30ms
アスペクト比16:9
画素ピッチ約0.099mm
接続方法・miniHDMI:2.0 (3840x2160)@60Hz
・Type-C 1 : (3840x2160)@60Hz
・Type-C 2 : (3840x2160)@60Hz
・microUSB:YES
・オーディオ出力
視野角H:170ºV:170º
表面処理非光沢
VESAマウントなし

主な特徴をまとめるとこんな感じ。

主な特徴

  • HDR対応の17.3インチ4Kモバイルモニター
  • カバー付きでも1.1kgの軽量ボディ
  • sRGB:100%、DCI-P3:100%の鮮やかな色彩
  • USB-C一本で使えるハイブリットシグナル対応
  • 2Wx2のスピーカー付き。

外観と付属品

開封したモニターがこちら。シンプルなデザインで落ち着いた印象です。

付属品は以下の通り。

付属品

  • スマートケース
  • Type-Cケーブル
  • miniHDMIケーブル
  • 電源アダプタ
  • 保証書/説明書

接続端子は右側面にひとまとめに配置されています。

左側面はメニュースイッチやオーディオジャック。電源ボタンに金属のような塗装されていて高級感がありました。

JN-MD-IPS1732UHDR レビュー

写真編集 スペックについての話。

JN-MD-IPS1732UHDR】のなんと言っても特徴なのが色彩の正確性です。

SRGB率100%というブログ活動をしている身としては『誰が、どんなデバイスで見ても同じ』に見えることがとても大事。

そんなわけでせめて編集作業中に色味が変わってしまうようなことは避けたい。なのでできるだけ正しい色を出せるモニターがとっても大事というわけです。

格安のモニターにありがちな白っぽさや『反射がキツすぎて編集できない。』といったこともなく思った通りの現像ができました。

さらに夜間の暗い場所でもバッチリ編集できました。なんならより集中して編集できたかもしれません。

せっかくコレ良い!と思ってレビューしても受け取り手によって画像の色味が変わってしまってはもったいないですからね。

環境を選ばず編集できるのって便利だな。』そう感じました。

使い込んでわかった2つのポイント

携帯できる編集用モニターって結構便利

PC接続もType-C1本で接続可能な表示色が正確なモニター。こういうのを待っていました。

というのも私も今秋から人事異動で出張が多くなったこともあり、スケジュール的に出先で編集をしないと間に合わないことチラホラ…。

ホテルで作業する時、PCだけだと画面が小さくて作業効率が落ちてしまうんですよね。そんな時に『リュックにモバイルモニターを忍ばせておけたらな。』と考えてしまうもの。

とくに移動が多い人にはおすすめしやすいと感じました。『軽量』『薄い』『高画質』と、出先での編集作業にぴったりなスペックなので場所を選ばずに使っていきたい人にとくにおすすめです。

13インチのMacBookより横幅は広め。

この薄さは圧巻の一言。奮発して買ったM3 Airよりも薄いんですから驚きです。

おすすめはType-Cで使える急速充電用のアダプタも持っていくこと。

PCからの給電だと光量の調節ができなかったりと、できることを制限されてしまうのでちいちゃい奴でいいので持ち運びの際は持っていくとフルスペックで使うことができるのでおすすめです。

専用カバーがもったいない。

JN-MD-IPS1732UHDR】の数少ない残念ポイントと感じたのが専用カバーの独特な作りなんですよね。

裏返してから折り曲げる必要があるんですが、これがモニターを立たせるのに苦労しました。

角度の限界まで折りたたんでこの状態なので、スタンドの自由度はほぼ無いと言っていいでしょう。

『surfaceのように好きな角度に調整できればもっと使い勝手が良くなるのにな。』と感じたのが残念ポイントです。

まとめ

今回は【JN-MD-IPS1732UHDR】をレビューしました。

どんな環境でも正しい色彩で写真を現像できるのはやっぱり便利。私のような出先でも編集作業がしたい物好きにはピッタリといったモニターです。

その点、VESAマウント非搭載など自宅でガッツリ使いたい人は大きいモニターでゴリゴリに編集するのがおすすめかなーを感じました。

  • この記事を書いた人

ゆもり

千葉県出身の31歳。 中間管理職で板挟み系会社員ブロガー 本業は通信業界。通信沼にはまってはや8年。 月間1万PVの風呂サウナ専門サイト『フロコム』も運営中。 Xは趣味のサウナ、ガジェット、サッカーが中心です。

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