価格を抑えつつ満足のいくモニターを選びたい。
そう考えた時、JAPANNEXTのモニターは候補に挙がりやすいメーカーの一つではないでしょうか。
今回はそんな中、ゲーマーに人気の24インチに200Hzのリフレッシュレートのモニター【JN-IPS238G200F-Camo】を見つけたのでお借りしてきました。
パネルのカラーがとても特徴的なモデルですが、中身もめちゃくちゃ本格仕様なんですよ。
はたしてコスパの良さを残しつつ、どんなモニターなのか。
普段60Hzでゲームを遊んでる私が実際に試してみたのでレビューしていきます。
JN-IPS238G200F-Camo
コスパの良いモニターを揃えている国産モニターブランドのJAPANNEXTから発売されている【JN-IPS238G200F-Camo】
どんなゲームにも耐える200Hzのリフレッシュレートのゲーミングモニターです。主なスペックがこちら。
スペック
製品名 | JN-V315UHDR-C65W-N |
---|---|
画面サイズ | 23.8インチ |
パネル | IPS(HIS)パネル |
解像度 | 1920x1080 |
輝度 | 400cd/m2 |
コントラスト比 | 1000:1 |
リフレッシュレート | 200Hz ※Macは最大180Hzまで対応 |
応答速度 (最大) | OD:3ms(GtoG)/MPRT0.5ms |
アスペクト比 | 16:9 |
画素ピッチ | 約0.275mm |
接続方法 | ・DPポート:1.2 (1920x1080) @200Hz ・HDMI-1:2.0 :(1920x1080) @200Hz ・HDMI-2:2.0 (1920x1080) @200Hz ・オーディオ出力 ・電源ポート |
視野角 | H:178V:178° |
表面処理 | 非光沢 |
VESAマウント | 75x75mm(M4x7mm) |
外観と付属品
付属品
- 説明書/保証書
- 電源アダプター
- HDMIケーブル
- VESAスペーサー
特徴的なカモデザイン
なんといっても特徴的なのがこのカモデザイン。
ゲーミングらしいLEDライトなどは一切搭載されておらず、カモデザインのみのシンプルなモニターとなっています。
この珍しいカモデザインのみの無骨さが男心をくすぐると思いませんか?
個人的にこのメタルギアぽさが好みだったんですよね。
チルト機能つきのモニタースタンド
この価格帯でありがたいのと思ったのが付属のモニタースタンドに上下のチルト機能。
自分好みの角度に調節できるので椅子に寄りかかりながらゲームしたいときなど、好きなタイミングで気軽に調節できるのは便利じゃないでしょうか。
JN-IPS238G200F-Camo レビュー
高リフレッシュレートでヌルヌルゲーム体験
スペックとしては200Hzまで使えるのでPCゲーム向けと思いきやPS5もバッチリ使えます。
ゲームタイトルによっては60Hz固定になってしまうのは残念なポイントですが、対応タイトルであれば即120Hzで遊ぶことができるのでPS5ユーザー向けにもおすすめしたいモニターです。
実際に高リフレッシュレート目当てで使ってみましたが、普段60Hzで遊んでいる私にとって120Hzはヌルヌル!!
素人目でもわかるくらいキャラクター達が滑らかに動いてました。
FHDモニターなのに動きの滑らかさでスペック以上の高画質な映像体験ができていると感じました。
使いはじめてわかったポイント
24インチの適度に小さい画面サイズがむしろベスト
普段使っているモニターが同ブランドの『JN-27IPSB4FLUHDR-HSP』を使わせてもらっています。
『4K』『IPS BLACK』『Type‐C採用』と画像編集やブログ作業が中心の私にとってめちゃくちゃ満足しているモニターなんですが、
比較してみると『あ、これ良いじゃん!』と思ったポイントが画面サイズだったんですよね。
正直、約24インチのモニターということで、『メインモニターが32インチの私にとって少し物足りないかも…。』と感じるかなと思ってたのがホンネでした。
でも使ってみると話が変わるもんですね。
FPSやアクションゲームなど、画面をよく動かすゲームを遊んだ後目の疲れ方に違いを感じました。
どうやら今まで画面の端から端は目を動かして眺めていたのが24インチだと画面全体を俯瞰して眺められるのが疲労軽減の理由みたいです。
RPGなど没入感が欲しいゲームは高画質、大画面が楽しめると思いますが、200Hzのリフレッシュレートを使う必要があるような、『動きの激しいゲームはむしろこのくらいのサイズ感がちょうどいいんだな。』というのを身をもって感じられたのはよかったことですね。
接続端子はもう一声欲しかったかも…
価格的にもおすすめしやすいゲーム用ということならおすすめしやすいかなと思いますが、一つ難点なのが接続端子数の少なさかなと。
ゲーム用と割り切れば問題ないとは思いますが、作業用でも使いたいと思うともう一声端子数が欲しくなってきます。
このモニターは底面に接続端子がまとめられているんですが、左から『電源コネクタ/ DP端子/ HDMI端子2種/ イヤホンジャック 』が用意されています。
私みたいな作業もしたい人間は『ドッキングステーションなどで拡張しないと使い勝手が悪くなるな。』と感じたので、『欲を言えばこの価格帯でType-C端子も欲しかったかな。』と思っちゃうんですよねー。
まとめ
今回は国産モニターメーカーのJAPANNEXTから【JN-IPS238G200F-Camo】をレビューしました。
星の数ほどあるゲーミングモニターの中でも2万以下で買えるモニターの中では中々の個性派ではないかなと思います。
とはいえスペックは実用十分の本格派。この年末年始のゲームのお供に使ってみるのはいかがでしょうか?