どうも、異動先にまだ慣れないサラリーマン。ゆもり(@ohulog_ohuro)です。
かれこれJAPANNEXTさんのモバイルモニターも2ヶ月に1回はレビューしていますが、マジで一番使いやすいかもしれないモバイルモニターを見つけました。
それが今回紹介する【JN-MD-IPS185UHDR】コレですよ。
モニタースペックも当然良いものなんですが、とにかく実利用しやすいモニターだったのでどこにそこまで惹かれたのかレビューしていきます。
JN-MD-IPS185UHDR
国産モニターブランドのJAPANNEXTから発売されている『JN-MD-IPS185UHDR』
17.3インチのIPSパネルディスプレイです。主なスペックがこちら。
スペック
製品名 | JN-MD-IPS185UHDR |
---|---|
画面サイズ | 18.5インチ |
パネル | IPSパネル |
解像度 | 3840x2160 |
輝度 | 280cd/m2 |
コントラスト比 | 1000:1 |
リフレッシュレート | 60Hz |
応答速度 (最大) | Typ:15ms |
アスペクト比 | 16:9 |
画素ピッチ | 約0.1065mm |
接続方法 | ①miniHDMI:2.0 (3840x2160)@60Hz ②Type-C-2 : (3840x2160)@60Hz ③Type-C-1 : (3840x2160)@60Hz ④オーディオ出力 |
視野角 | H:175º,V:175º |
表面処理 | 非光沢 |
VESAマウント | 75x75mm(M3x5mm) |
主な特徴をまとめるとこんな感じ。
外観と付属品
こちらが開封後。
ディスプレイ前面はいつものJAPANNEXTらしいシンプルな作り。
今回このモニターをお借りした最大の理由がこの背面。自立式のキックスタンドがついてるんです!!
これから後述しますが、JAPANNEXTさん…。『はこのスタンドでよろしくお願いします!』と言いたくなるくらい好き。
モニタースタンドで囲われた部分にはUSB接続端子などがまとめられていました。
ディプレイを囲うフレームも金属調の質感で触ると重厚感を感じます。
この男心をくすぐるデザインがかっこいい…。
付属品
付属品一覧はこちら。
付属品
- 専用台座
- Type-Cケーブル
- miniHDMIケーブル
- 保証書/説明書
専用カバーがすごい
付属品の中でも特徴的なのが専用フェルトカバーです。
付属ケースって安っぽくて耐久性に難あり…。みたいな事もありがちですが、こちらのフェルト生地はしっかりした硬めの質感。
折れ曲がったりすることもないのでリュックやカバンに入れていても安心でした。
持ち運びたい人は重宝するんじゃないでしょうか。
JN-MD-IPS185UHDR レビュー
自立式キックスタンドに感動
とにかく今回『一番使いやすいな。』と感じたのがこのキックスタンドでして。
今まで色々なモバイルモニターをレビューしてきたけど、角度が限られていたりすぐに倒れてしまったりと物足りなさを感じていましたが、このキックスタンドはまったく別物!
自分好みの角度に調節しながら使ってもへたることもなく、しっかりとモニターの重さを保持してくれます。
しかも角度調整も180°近く開くことができるので平行にして使うこともできました。
おかげで好みの角度でモニターを使うことができるのは使いやすくて嬉しいポイントですよね。
接続端子がアームで隠れてしまうのが難点。
今までと比べてアームの出来が良いだけに個人的にはもったいなさを感じました。
MacBook Airと同等のリフレッシュレート
リフレッシュレートが60Hzという事で日常使用であれば問題なく使うことができました。
特にMac BookはProモデルを除きリフレッシュレートが60Hzなのでサブモニターとして使っても全く違和感なく使うことができます。
編集作業に最適な4K +sRGB率99%の高精細ディスプレイ
『ノートPCのディスプレイだけじゃ満足できない!』って時に重宝しやすいモバイルモニターですが、このモデルは比較的大きめな18.5インチ。
このサイズではオーバースペックと言ってもいい4K対応。
しかも色の正確性を測るsRGB率も99%と高精細ディスプレイなので、外出先でも写真動画編集作業をしたい私みたいな少数派も納得のスペックです。
使い込んで感じたポイント
iPhoneでも使えるか試してみた
モバイルモニターはスマホとセットで使いたい人も多いんじゃないでしょうか。
ためしにiPhone15で試してみると不安定ながら使える事がわかりました。
しかし長時間使っていると、『アクセサリを使用できません』というエラーが起きることもありました。
ディスプレイ側の接続端子の位置による可能性がありそう。
長時間モニターと接続する際は別に電源供給するのがおすすめです。
しかし!Proモデルの場合はUSB3(最大10Gb/s)に対応しているので安定して使えるようです。
Proとの性能差はこんなとこにもあるんですね。高いけど欲しい…。
Type-C接続のみだと外出先でも使える明るさ?
せっかく外出先で使うなら持ち運ぶものは減らせるに越した事はないですよね。
Type-C端子ならスマホでもPCでも1本で接続できるのはありがたいんですけど問題は明るさが制限されること。
スマホで接続した場合、明るさが20固定となってしまうのは残念なポイント。
まぁ屋内ならそこまで問題なし。作業で困るような事はありませんでした。ただし外の直射日光のもとだと暗さが気になってしまいました。
Macと接続した際は光量調節もできたので接続先次第で使い勝手が大きく変わりました。
PCと使いたい層は1本で問題ないですが、スマホと接続して使いたいなら使う場所は考えたほうがよさそうです。
まとめ
今回は【JN-MD-IPS185UHDR】をレビューしました。
JAPANNEXTのモバイルモニターもかれこれ6台目ですが、作業用モバイルモニターならこのモニターが一番おすすめです。
それくらいこのモニタースタンドが使いやすかった…!
持ち運びに最適な軽量ボディ。それでいて大きめのディスプレイはなんとIPSパネルと作業メインで考えるなら性能は申し分なし。
強いていえば接続端子が背面にまとまってるので角度によっては接続が大変なこと。ゲーム用途としては性能が物足りないくらいですかね。
外出先でも作業効率化を追求したいそこのあなたを幸せにしてくれるモニターかもしれません。