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書斎のあれこれ

【MOTTI Kiin 電動昇降デスク】インダストリアルなデザインが個性的なハイスペデスクレビュー

2025年8月31日

在宅ワーカーの【理想の書斎作り】にとって欠かせない憧れの電動昇降デスク。『欲しい…欲しい!けど、ブランドは違えどデザインはどこも似たり寄ったり…。』と感じたことないですか?

そんな【理想の書斎作り】をするために電動昇降デスクが気になっている方もかなり多いはず。というか私がそうでした。

そんな中、台湾から新進気鋭のデスクブランドがめちゃくちゃ個性的なデスクを引っ提げて上陸してきました。

それが今回紹介する【MOTTI Kiin】今回はありがたいことにメーカーから提供いただいたので、マジのガチで毎日使った感想をレビューしていきます。

MOTTI Kiin

こちらが今回紹介するデスク。台湾発の新進気鋭のデスクブランドMOTTIが手掛けるKiin

同ブランドのフラグシップモデルです。細かいスペックは以下の通りですが、大きな特徴はこの3つ。

ここがすごい!

  • 質感高い個性的なデザイン
  • デュアルモーター採用で静音性、動作安定性◎
  • デスクの幅も昇降範囲も感度も調整できる自由度の高さ

スペック

製品名MOTTI 電動昇降デスク Kiin
天板カラーオーク / ホワイト / ウォールナット / ダークグレー
天板サイズ120 / 140 / 160 × 68 × 2.5cm ※無しもあり
耐荷重100kg
メモリ3つ
昇降範囲62~124cm
昇降範囲設定あり
障害物検知機能あり ※感度調整機能付き
チャイルドロックあり
モーター数デュアルモーター

MOTTI Kiin レビュー

組み立てについて

こちらが到着した時の荷物。本体の脚部分と天板部分が分かれて届きました。

まず感じたのは『重っっ!えっ!?おもぉっ!』という衝撃。それもそのはずで今回選んだのは最大サイズの160cm。

なんと総重量が脅威の43.7kgでした。さすがサガワのお兄さんが青筋たてながら持ってきただけある…。

書斎に運び込むだけで一苦労でした。私みたいに翌日、神へ両腕を捧げるつもりがないのであれば、2人組みで搬入することを強くすすめます。

と重かったエピはこの程度にしておいて、開封してみたのがこちら。

精密機器も入っているため丁寧に梱包されているか心配でしたが、めちゃくちゃ丁寧に梱包されていて一安心。

実際の組み立ては思ったよりも簡単で、説明書がとにかくわかりやすい。

丁寧に図解されているので、組み立て作業が苦手な私でも頭にはサクサクと作業工程が入ってきました。

工程も28本のネジを締めれば完成できる簡単さなので、これさえあれば問題なく組み立てできるレベルと言って良いでしょう。

実際の作業時間はおおよそ1時間程度で組みあげることができました。

プリンターの設置に一晩費やすような男が1時間程度で組めたので、なかなか順調に進められたと思います。

とはいえ一部ネジの取り付けに苦戦しました…。途中ドリルで穴あけすることもあったので電動ドライバーは用意しておくのがおすすめです

デザイン性について

というわけで組み上がったのがこちらのデスク。なかなかかっこいい。

天板がウォールナットを選んだこともあり、インダストリアル調な雰囲気も感じさせるデスクは唯一無二ではないでしょうか。

やっぱり目につくのはこの個性的な脚!今まで見たことのないデザインですが、左右対称に伸びた脚で軸を支えることで視覚的にも安定感を感じます。

届くまであまりに無骨すぎて、『自宅のインテリアには似合わないんじゃないか…。』と不安でしたが、意外と収まりが良く部屋のインテリアを崩さなかったのも好印象でした。

天板色や脚色を組み替えることで8種類のデザインを選べるので自分好みのデスクを見つけられるのも嬉しいポイント。

【自由度、拡張性の高さ】自分好みで選べる天板サイズ。もちろんオリジナルもOK

ありがたいポイントなのが、天板、脚の色を選ぶだけでなく、天板サイズも【120cm,140cm,160cm】から選べるようになっている点。

居室の大きさや、間取りによって欲しいサイズは人それぞれ。3パターンも選択肢があるのはありがたいですよね。

さらにフラット型の他にも配線処理がしやすいカーブ型もあるので、自分好みのサイズが見つかりやすいのも嬉しいポイント。

天板はMFC素材ということで、いわゆる無垢材ではありません。しかし高見えできるような質感

天板はサラリとした触り心地の良い加工がされていました。ずっと触っていたくなる触り心地。

『自分の【理想の書斎作り】を作るには無垢材で天板までこだわりたい!』なんて人向けに脚のみでも取り扱いあり。

不器用&DIYに自信がなかったので今回は用意してもらいましたが、自分もゆくゆくはオリジナルの天板を用意するつもりです。

昇降機能について

Kiinは最低62cmから最高124cmまでの幅広い昇降が可能で、ボタンひとつでスムーズに高さを変えられます。

実際に操作してみると「これぞ電動昇降デスク」という印象で、スピードも十分、滑らかにすいーっと動いてくれました。

さらに、医療専用モーターの製造メーカーによるモーターを採用しており、静音性・滑らかさ・安定性のすべてに優れています。

また、よく使う高さは3種類までメモリ登録が可能。一度設定すれば、ボタンひとつで自分のベストポジションに戻せます。しかも、電源を切ってもメモリは保持されるので、停電や模様替えでコンセントを抜いても再設定の必要がなく安心です。

実際に使ってみると、座りながら作業する時、立ちながら作業する時と使いたい高さも決まってくるもの。メモリ登録できるのは非常に便利でした。

使ってみて感じたこと

【自分好み】衝突検知機能と上下限設定機能について

「【MOTTI Kiin】の独自性ってどこだろう?」と使い続けて見つけたポイントが『衝突検知機能』と『上下限設定機能』。

ほかのメーカーでも衝突検知機能が搭載されているデスクはたくさんありますが、MOTTIは『感度調整ができる』という珍しい特徴があるんです。

0から9まで10段階で調整可能なんですが、最高設定ともなると、ちょっとケーブルが触れている程度でも停止する感度になるのでかなりの調整幅。

とくに小さい子供やペットがいる家庭はかなり助かるポイントではないでしょうか。

我が家でも最近歩き出したばかりの娘がいるので『万が一デスクにぶつかったら…。』というリスクを回避するためにも感度を強めに設定しました。

同じように特徴的なのが、『上下限設定機能』。一度設定しておくと便利な機能でして…。

最低と最高の範囲を自分好みに調整できる機能なんですが、実際に使う家具の高さなどは人それぞれですよね。

うっかりデスクの高さと椅子の高さが合わずに傷つけてしまったり…。そんな時、下限を設定しておけば他の家具を傷つけるリスクも減るのでおすすめです。

コントロールパネルの充電端子がめちゃ便利。

地味に大助かりなのがコントローラーに設置されたUSB-C端子がめちゃくちゃ使いやすい。

最大30Wで急速充電できる端子なんですがこれがまー便利。というのもデスク上のアイテムは今やもっぱら充電が必要なガジェットばかり。愛用のキーボードもマウスも全部充電が必要です。

そんな環境なので、作業中にちょっとした充電をしたい時、サクっと充電できるこの位置に設置されているのが本当絶妙すぎて助かる。

実際に充電を試しても18W~20W前後で安定して充電してくれるので毎日必ず使ってます。

まとめ

今回は【MOTTI Kiin】をレビューしました。

『聞き馴染みのないブランドだと購入して大丈夫?』と心配になる方もいると思いますが、実際に使ってみて今のところ一切不満なく使えているので安心してください。笑

とくに静音性は思った以上に高く、夜間や早朝に使っていても家族に迷惑をかけずに使えて大満足です。

『高性能、高品質だけどみんなと一味違うデスクが欲しい!』と思う方にはピッタリなデスクなのでぜひHPもチェックしてみてください。

  • この記事を書いた人

あとむ

千葉県出身の31歳。 中間管理職で板挟み系会社員ブロガー 本業は通信業界。通信沼にはまってはや8年。 月間1万PVの風呂サウナ専門サイト『フロコム』も運営中。 Xは趣味のサウナ、ガジェット、サッカーが中心です。

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