ゲーミング環境にこだわりたいと思った時、モニターやデスクの他にもスピーカーにもこだわりたくなる気持ちが出てきませんか?
音質にこだわってスピーカーを選ぶのも正解なんですけど、没入感にこだわって選ぶのも選択肢の一つかもしれません。
今回はそんあ体験価値にフォーカスしたスピーカー。
オーディオブランドのfifineから発売されている【AMPRIGAME A20】という製品を提供いただいたのでレビューしていきます。
商品概要+ブランド説明
【fifine】という名前にあまり聴き馴染みのない方も多いんじゃないでしょうか。ゲーミング機材の中でもマイクを中心に展開しているメーカーです。
そんなfifineの特徴はイルミネーション。まるでアンビエントライトのようなゲーミング機材らしい気分を盛り上げてくれます。
開封してみたのがこちら。段ボール直で送られてきたのには驚きましたが丁寧に梱包されていました。
開封後取り出してみたのがこちら。ザ・スピーカーといったシンプルな見た目ですね。
スペック
製品名 | AMPLIGAME A20 |
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接続端子 | 3.5mmジャック Type-A USBケーブル |
USB電力消費 | 電圧: 5±0.25 V 動作中: 500mA-1A |
ケーブルの長さ | スピーカー間 1.5m 接続端子ケーブル 1.8m |
スピーカーサイズ | 5"*3.3"*3.8" (L*W*G) each |
出力 | 4W |
対応周波数 | 130Hz-18kHz |
S/N比 | 80 dB |
重さ | 934g |
スピーカーの大きさも横幅9.7cm、奥行き8.35cmと比較的コンパクトでどんなデスクでも置きやすいサイズ感。
今使っているデスクがIKEAのミッケというかなりコンパクトなデスクなんですが、設置しても邪魔になりませんでした。
PCとの接続方法
有線式のスピーカーなので背面には太めの配線が接続されていました。
デスクをスッキリさせたい人からしたらかなり目立つので上手く配線を隠す一手間を加える必要がありますね。
給電端子もUSB接続なのでPCやゲーム機材と直接接続するか、アダプターで給電してあげる必要があります。
ワイヤレスなら手間がなくなっていいんですけどね。ラグが起こらないメリットと引き換えの有線ならではのデメリットでしょう。
ゲームしながら使ってみた。
没入感マシマシ。RGBライトで照らすゲーム環境。
13種類の個性的なRGBライトはタッチ式で切り替えができるようになっていました。
配色の切り替えのみで光量の調節などはできませんでした。しかしタッチ感度は良好でポチポチと触るだけで簡単に切り替えてくれます。
ライトの移り変わりも自然で長押しすればライトをoffにすることもできます。
個人的には波打つようなライトがゲーミング!って感じがして好み。
流石にRGBライトをつけるとテンションが上がりますね。ゲームしてる感がものすごくって不思議と満足感が満たされる感覚。
『久しぶりに夜な夜なエナドリ飲んで朝までゲームしちゃおうかなー?』なんて年甲斐もなく考えちゃうくらい気分が上がりました。
たぶん20代前半ならやってましたね。そのくらいのワクワク感です。
音質はそこそこ。1万以下と考えれば納得の品質。
モニターの備え付けスピーカーやMacBookのスピーカーと比べれば十分満足できる品質でした。
普段は今はなきONKYOのワイヤレススピーカーをかれこれ7年ほど使っているんです。どうしても細かいクオリティでは及ばない部分を感じました。
【AMPRIGAME A20】と比較すると、約3倍ほど価格差があったスピーカーなのでスペックを比較するのもどうかと思いますが、思ってしまったものはしょうがない。
低音域の具体性と言いますか。ベースが鳴っている感じがぼんやりとしているんですよね。
分割式のステレオスピーカーなので、前後に置いたり距離感を工夫できるのは強みじゃないでしょうか。
上を見上げればウン十万のスピーカーだってゴロゴロある音響界隈において、1万以下で購入できるスピーカーとしては十分納得できる出来栄えかなと感じました。
刺さる人にはブッ刺さる。刺さったら大満足!そんなスピーカー。
ゲーミングらしい特緒的なRGBライトが搭載されたスピーカー【AMPRIGAME A20】でした。
音質よりもゲームの体験価値を高めたい人に刺さりやすいんじゃないでしょうか。
コンパクトなボディにゲームプレイには十分な音質なので、『かっこいい憧れのゲーミング環境を作りたい!』という人の助けになってくれるはずです。